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日野U-RJ3HJCA
中型ワンステ |
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日デJMでBスタイルの量産開始に合わせ、他シャーシでもワンステの中型が購入されました。当時、メーカ系ボデーでは中型ワンステを準備していなかった時期だけに、西鉄+西工の優れたコンセプトが光ります。まずは日野RJを製造。RJには低床車が設定されており、その改造扱いとなった関係で、メータクラスタやハンドルが妙な青色(低床は青色が標準だった)をしています。また、FFシフトも標準装備のため装着。日野は最後部ヒナ段が存在せず、非常に優れた床形状を実現しています。左側ルーバーと、フォグだけ角形なのが識別点。クーラは電装。
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いすゞU-LR332JJ
中型ワンステ |
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続いていすゞLRを製造。こちらも板バネワンステです。LR標準の右ルーバーと、オール角形の前照灯がポイント。ACTはオプションのため装着せず、昔なつかしの球形をしたシフトレバーがにょっきり生えています。クーラはゼクセル。
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三菱ふそうU-MK218J
中型ワンステ |
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最後に三菱MKが登場。同じく板バネワンステです。右ルーバーと、丸形の前照灯が識別点。MKはFCTが標準装備であり、新型のメータクラスタと共に西工へ供給されたため、当時はかなり先進デザインの運転席として話題になりました。(KC-MP2系まで大型は旧型トラックと同じメータクラスタが継続して供給されていた。これは富士も同じ。) クーラはゼクセル。
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三菱ふそうU-MK218J
子会社仕様例 |
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MKに関しては、分離子会社でも購入されました。添田交通(当時)の仕様例です。クーラユニットが前方搭載であるのと、中扉下側に窓がない点が特徴。しかし、よくよく見るとツーステップ標準床になっているのがお分かりいただけると思います。実は、U-車ワンステは、各シャーシメーカと「ワンステ仕様限定」でシャーシ供給契約を結んでいたため、この車両はワンステシャーシに櫓(やぐら)を組んで、わざわざ標準床風に仕上げているのです。
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三菱ふそうU-MK218J
子会社仕様例 |
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こちらは直方交通(当時)の例。こちらも標準床風の仕様になっています。ワンステにするとタイヤハウスの出っ張りが大きくなるため、ハイバックシートが設置しづらいという背景もあるものと思われます。
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