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ふそう 大型路線車 KC-車以降

三菱ふそうKC-MP217M
 KC-車・58MC一般車
KC-MP217M
 KC-車の一般低床車です。1996年式が該当し、外観はU-車とほとんど差違がありません。リヤのフラッシャーがゴールドキングの角形に変更された程度です。クーラは変わらず三菱重工の集中式を後部搭載。

三菱ふそうKC-MP217M
 KC-車・標準床
KC-MP217M
 KC-車でも、板付線向けに標準床が購入されています。基本的な仕様は一般車と同一で、床高さの違いのみです。ちなみにKC-車ではいすゞも標準床が購入されています。

三菱ふそうKC-MP317M
 KC-車・96MC一般車
KC-MP317M
 96MCからシリーズが変更され、MP317になりました。他のユーザでは、合いの子の96MCを架装したMP217が出ている所もありますが、西鉄は購入時期の関係で、きれいに収まりました。MP系の最大の特徴であったリヤの出っ張りはきれいになくなり、右側のルーバーも形状変更されています。

三菱ふそうKC-MP317M
 KC-車・郊外仕様車
KC-MP317M
 急行仕様車が購入されなくなって久しい状況で、しかし郊外の長距離路線用に座席定員を増やした車両の需要が発生しました。そこで、シート配置のみ急行仕様(右側がすべて2人掛け)の車両がこのグループで購入されました。

三菱ふそうKC-MP317M
 KC-車・ラバーフェンダ
KC-MP317M
 西工の設計変更でラバーフェンダになった車両です。MP317からはメータクラスタが一新され、MBMボデーと共通のものが供給されるようになりました。

三菱ふそうKC-MP317M
 KC-車・ラバーフェンダ
KC-MP317M
 扉の材質がアルミになり無塗装化がなされた車両です。クーラは三菱重工のビルトインを搭載。床下コンデンサタイプは全国的にもほとんど例がなく、稀少な組み合わせと言えます。

三菱ふそうKC-MP747M
 KC-車・ノンステ
KC-MP747M
 はじめて西工で製造されたノンステップバス。千代(営)に配置されて、当初はご覧のように一般路線で赤バスカラーにて稼働していましたが、その後、福岡空港の国内線ターミナルと国際線ターミナル間の連絡バスに起用され、塗色も変更されています。前中とも折戸というのが異色で、どちらかと言うと一般低床車に近い仕様と言えます。側面窓は、一体どういう訳か、ヒドンピラー(アウターガラス)式になっています。

三菱ふそうKC-MP717M
 KC-車・エアサスワンステ
KC-MP717M
 ワンステの標準化を目指し、エアサス+ワンステの構成で購入されたグループです。西鉄において、大型車のエアサスワンステはKC-車として唯一の存在です。

三菱ふそうKL-MP35JM
 KL-車・エアサスワンステ
KL-MP35JM
KL-MP35JM
 KL-車がこちら。バリアフリー法に対応して、エアサスワンステを採用しています。一般路線車の購入が日デに集約されたことから、本型式は西鉄では少数派に終わっています。
 クーラは引き続き三菱重工のビルトインで、室内エバポレータは前天に搭載されています。

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