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日野P-RJ172BA
58MC中型 |
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西鉄のP-車における中型は、日野・いすゞ・ふそうが58MCで購入されていますが、その中でも日野が最も早く、1984〜85年式が存在しています。左側ルーバーと角形フォグがRJの識別点ですが、こと西鉄においては、二段窓の58MC中型は日野だけのため、これでも十分識別可能です。福岡と久留米に配置されていました。
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いすゞP-LR312J
58MC中型 |
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いすゞは1987年式が存在しています。当時の大型にならい、逆T字窓を採用しています。中扉は4枚折戸ながら狭幅、クーラはいすゞなので、ちゃんとヂーゼル機器です。
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いすゞP-LR312J
南筑交通 |
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こちらは南筑交通(当時)に移管されたLRです。前照灯、フォグが角形で、いすゞらしい感じに出来ています。なお、西鉄本体の甘木(営)に所属していた車両には、なぜかアルミホイールを履いた異端車がいました。
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ふそうP-MK116J
58MC中型 |
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ふそうは1986年式で、台数は一番少なく、たった4台。ブラウン仕上げの逆T字窓ではありますが、ご覧のように、大型で言うところの拡大型ではありません。クーラはきちんと法則に従い、三菱重工の直結式を後部搭載しています。これで、あと日デのRMが揃えば良かったのですが、実態としてはRB80の登場まで待つこととなります。
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日デP-RB80G
日デ中型・標準床 |
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日デと西工の共同開発で、従来のバスの概念を打ち破る斬新なデザインを備えたフレーム付き中型車が誕生しました。最拡大サイズの側面逆T字窓も初めてなら、(西鉄で)日デのヂーゼル機器クーラも初めてという画期的な車両です。ただ、このモデルは、日本初の実用的な量産ワンステが注目されがちですが、1988年の発売開始当初は設定がなく、この車両は標準床になっています。前後バンパーも登場時は銀色塗装されていたほか、運転席下の接着式固定窓があるのも、西鉄ではこのグループが唯一です。
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日デP-RB80GT
日デ中型・ワンステ |
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1989年にワンステップが追加され、ここから爆発的な大量導入が始まります。前後バンパーはボデーのクリーム色と同色に塗装され、運転席右側の下にある接着式の小窓は意味がないため省略。ボデー裾に丸めがあるなど、路線ボデーとは言え、かなり入念にデザインされているのが印象的です。
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