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中型路線車 K-車以前

いすゞBA20
 大型ショート
BA20
 現在では大型ショートに区分されるクラスですが、当時は中型といった感じでした。西工では日野RDや三菱MR520も製造されていますが、西鉄ではほとんどいすゞが採用されていました。写真は能古島路線に投入中の姿。

いすゞECM430
 大型ショート
ECM430
 エンジンが変更されたECMも購入しています。前面窓は標準サイズ。53MCでの小型方向幕は、西鉄では少数派と言えますが、ここは郊外仕様ということで片付けましょうか。この後、K-EDMもいるとかいないとか、編集子は把握できていません。

いすゞK-CCM410
 分散冷房
K-CCM410
 いすゞの中型であるCCM/CDM系は、川重車体からのライセンス供与を受けて、西工でもノックダウン生産を行っていました。また、西鉄自身が川重製も購入していた関係で、この時期の両者の外観からの識別は極めて困難です。この車両はクーラがヂーゼル機器の分散式になっていますが、屋根上に張り出してしまい、ちっとも「室内」分散式になっていないのがミソ。

いすゞK-CDM410
 集中クーラ
K-CDM410
 エンジン変更によりCDM系になっています。フォグランプがボデー直付けに変更されていることで識別可能です。末期の西工製車両は、パンチンググリルになっているため、かなり容易に識別可能です。集中クーラ搭載車は、後部方向幕がエバポレータのキセと一体化しており、特異な外観を見せています。

いすゞK-CDM410
 直方交通
K-CDM410
 こちらは直方交通(当時)に移管された同型車。中4枚折戸でないなど、西鉄としては異端の車両に属します。

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