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ふそう 大型路線車 K-車以前

三菱ふそうMP117M
 カマボコ
MP117M
 西鉄では、K-車より前から直噴化に取り組んでおり、カマボコでも本型式となっています。西鉄標準仕様の大型方向幕に中4枚折戸、板バネ一般低床です。もちろん、当時としては国内最先端をゆく仕様でした。

三菱ふそうMP117N
 長尺車
MP117N
 西鉄では非常に珍しい、路線仕様の長尺車です。購入の背景は編集子の知る由もありませんが、カマボコの低床車で長尺というのは、かなり見栄えがします。

三菱ふそうMP117M
 53MC試作車
MP117M
 これは四箇田(営)に1台だけ在籍していた、かの有名な53MC試作車です。量産車とはディティールが異なっており、非常に興味深い車両です。特にバンパーや運転席側窓などが注目点。

三菱ふそうK-MP118M
 53MC
K-MP118M
 ふそうMP系の標準車です。西鉄のふそう車は三菱重工のクーラを標準搭載しており、この車両は巨大な旧型クーラユニットで、室内への張り出しも相当に大きいものでした。MP118系の53MCは、左右とも側面最後部の三角窓がないのが特徴で、直立マウントのエンジン配置であることも影響しているものと思われます。

三菱ふそうK-MP118M
 53MC末期
K-MP118M
K-MP118M
 53MC架装の末期車です。側面幕が窓半分埋込型になり、中扉窓が天地方向に拡大されています。三菱重工のクーラユニットもやや小さくなっていますが、それでも他社比では断然大きなサイズです。リヤ写真の車両は、ルーバーがすべてパンチンググリルになった1983年式の車両です。国内では西工が最も早い時期にパンチング式を導入しており、特にモノコックではほぼ西工が唯一と言えます。

三菱ふそうK-MP118M
 郊外仕様
K-MP118M
 郊外路線へ投入された、小型前面幕の車両です。10.5m車の一般低床で、外観では一般車とほとんど差違がありません。

三菱ふそうK-MP118M
 視野拡大試作
K-MP118M
 雑餉隈(営)の3274号だけ、ご覧のように左側視野拡大窓が試験的に設けられていました。京都市交通局の特別仕様のうち、曲面窓だけ設置したものです。結局これ1台だけで終わったものの、実は過去にもカマボコ時代に同様の視野拡大窓を試作したことがあり、これがB-IIの採用へとつながってゆきます。

三菱ふそうMP117K
 郊外仕様
MP117K
 鳥栖交通(当時)に移管された後の姿です。小型前面幕にサブクーラ、短尺という、郊外線にターゲットを絞った仕様の車両です。

三菱ふそうK-MP118K
 53MC短尺
K-MP118K
 おもに閑散路線に向けて直接投入された短尺車です。この車両は前面幕が大型化され、側面幕が中扉上にあります。

三菱ふそうK-MP118K
 53MC短尺
K-MP118K
 こちらは側幕が窓半分埋込型になっています。なお、ホイールアーチが58MCと同形状になっていますが、これは更新時に変更されたもので、西鉄では非常に多く見られます。

三菱ふそうMP517M
 トップドア急行
MP517M
 トップドアにメトロ窓、車内は2+2列でハイバックシートがずらり並ぶという、完全に中距離まで射程に収めた急行車です。前扉は狭幅仕様。こんな車両が過去にあったからこそ、現在のB高速が発想できたと言えましょう。

三菱ふそうMP517M
 トップドア急行
MP517M
 こちらは緑快速塗色です。この車両は主に中距離急行等に投入され、冷房完備とあって、かなりのサービス性を備えていました。

三菱ふそうK-MP518M
 53MC急行車
K-MP518M
 エアサス、ハイバックシート、荷物棚等が特徴的な、急行仕様車です。B-II(定義は薄屋根)の拡大メトロ窓、前扉は標準幅、中4枚折戸は狭幅(一般車は前中とも広幅)と、居住性重視の仕様選択なのも泣かせます。こんな細やかな作り分けは、西工以外では絶対にあり得ません。福岡と筑豊に多く在籍していました。

三菱ふそうK-MP118M
 58MC!
K-MP118M
 K-MP系での58MCです。他シャーシは結構この組み合わせが多く存在するのですが、一体どういう訳か、ふそうの板バネは非常に少数派です。理由は、下欄のエアサスが大量に増備されたことにあります。一般低床車。

三菱ふそうK-MP518M
 エアサス車
K-MP518M
 こちらはエアサス車。ふそうの58MCにおけるK-車はほとんどこれです。塗色は赤バス(一般路線色)ながら、車内仕様は急行そのもの。実際に急行塗色の車両も存在します。ハイバックシート(半端ではない)の厚みと、MP系独特のデッドスペースの存在で、シートピッチが相当に短く、乗降には難儀します。福岡地区の和白(営)、中央(営)(いずれも名称は当時)に、P-MP518M(ほぼ同外観)と合わせて集中投入され、赤間線、志賀島線の専用車として稼働してきました。

三菱ふそうK-MP518M
 エアサス車
K-MP518M
 中央(営)に投入された1983年式のみ、リヤのフラッシャーが三陽製の角形を並べた特異なスタイルをしています。新車当時はゴールドキングのTSL型外付け式だったのですが、一体なぜ? なお、偏平タイヤ採用のため、ファイナルのギヤ比を変更しています。

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