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高槻市交通部
P-車

いすゞP-LV314L
 芝生:1987
P-LV314L
 1987年式で58MCのB-Iボディ。側窓は標準サイズの二段窓(銀サッシ)で、前後方向幕周りは黄緑色に塗られています。クーラはヂーゼル機器の屋上集中型です。一昔前の標準的なスタイルとなっています。該当車は現在すべて芝生の所属で5651までがこのタイプとなっています。

いすゞP-LV314L
 芝生:1987  緑が丘:1987
P-LV314L
 1988年から逆T字(パノラマ)窓の採用と方向幕周りのブラックアウト化で印象が大きく変わり、側面のレイアウトは、阪急バスの58MC初期のものとちょうど同じになりました。後扉に続いて前扉上にも蛍光灯が付いています。

日野P-HT233BA
 芝生:1987
P-HT233BA
 この時点ではいすゞ一辺倒だった高槻市に日野車が登場する(させられた?)ことになりました。逆T字窓などは前回のいすゞ車を踏襲していますが、側面方向幕とその部分の固定窓の位置が逆転し、58MC末期までこのスタイルが標準となります。日野ゆえの仕様としたのか、前照灯やフォグランプは丸型に、クーラは電装となっています。ちなみに58MCで丸4灯の前照灯・フォグは、交通部では唯一の存在です。全車とも芝生の所属。

いすゞP-LV314L
 芝生:1988
P-LV314LP-LV314L
 1988年の5899,5900の2台では電装クーラとして登場、また座席(天龍工業製)がデザイン変更し、背ずり肩部に手すりが付くタイプになっています。

いすゞP-LV314L
 緑が丘:1989
P-LV314L
 翌1989年の6077からは、外見上では西工の角4灯ライトベゼルがデザイン変更。ここではクーラはヂーゼル集中式に戻されています。高槻市のクーラは、伝統的にヂーゼル系と電装を並行して採用しています。

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