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高槻市交通部
KC-車

日野KC-HU3KMCA
 緑が丘:1996
KC-HU3KMCA
 KC-に入って最初のグループは日野で購入されました。バックランプがバンパー埋め込みに、フォグランプが市光から小糸になっている程度です。そしてこのグループが交通部にとって最後のツーステップ大型車で、同時に最後の58MCでもあります。緑が丘には初めての日野車です。

いすゞKC-LV280N
 芝生:1996,1997
KC-LV280N
 高槻市が一大決心をして「今後の大型車はすべてワンステップ」という方針を固めた最初の車両。このグループはすべて中扉に車椅子に便利なスロープ板が付いています。また、遠目からでもワンステップと分かるように方向幕が青地白抜き文字になっています。さらに、特筆すべきは最初のロットが西工96MCの最初のグループであり、B-IIも初採用。しかもいすゞエアサスワンステ新設定の最初のグループという「初もの」づくしである点です。まさに時宜を得て登場した車両であり、今後の標準車にふさわしい仕様と言えます。ちなみにT/Mは直結5段を選択、芝生所属車はこれ以降標準出力に戻っています。

三菱KC-MP717MT
 緑が丘:1997,2000
KC-MP717MT
 いすゞに続いてワンステップが購入されたのがなんと三菱ふそう。かつてはカマボコでも存在していましたが、今回はMBMボディとなりました。「お掃除ステップ」が付いた大型バンパーにコーナリングランプ付きの上、クーラは電装ビルトインというもの。リアフラッシャーは窓下に三陽製角形2連とし、通常の位置には角型のバックランプを取り付けています。ちなみにスロープ板はありません。本グループは高出力車ということで、全車緑ヶ丘の配置。

いすゞKC-LV280N
 芝生:1997  緑が丘:1997,1998
KC-LV280NKC-LV280N
 スロープを装備しない7700番台からは、洗車用手すりが従来の金属製に戻されましたが、コックの蓋は指を突っ込んで開ける新パーツに変更されています。緑が丘所属車のみ高出力エンジンが選択されています。クーラは全車とも電装のビルトイン。車椅子マークが無いのが識別点です。

三菱KC-MP717M
 芝生:1998〜2000
KC-MP717M
 ふそうが続いて芝生にも入りました。但し、こちらはノンターボの標準的なワンステップ。それ以外はほぼ上と同じ仕様です。

いすゞKC-LV280N
 緑が丘:1998
KC-LV280N
 90以降の車両は、西工の仕様変更に伴って、ラバーフェンダとアルミ製折戸に変更されています。なお、90だけがゼクセルのルーフインクーラで、その他は電装のビルトインクーラです。このグループは緑が丘所属ということで、全車とも高出力車です。

日野KC-HU2MMCA
 芝生:1999
KC-HU2MMCA
 ワンステ標準化以降、初めての日野となりました。芝生配置ということで標準出力車が選択され、M10Uエンジン搭載の本型式となりました。仕様はいすゞとほぼ同等。クーラは電装です。

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