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日デ 貸切車 U-,KC-車

日デU-RA520TBN
 C-II型
U-RA520TBN
 初代C-IIの末期ボデーを架装した車両。1993年式までがこの型式になります。毎年数台ずつの購入で、やはり北九州に多く配置されています。側面窓は他シャーシと同じく、拡大型で1〜3番窓がT字、4〜5番が固定式です。

日デU-RA520TBN
 SD-I型
U-RA520TBN
 1991年に日デとふそうで購入された、数少ないSD-Iで、Super Royalとして販売しています。杉本工業のシートが並んでおり、床下トイレ、仮眠室を備えているあたりでピンと来るかも知れませんが、実は夜行高速の続行車に使うことを強く意識した車両です。で、本当に高速に転用されてしまいました。

日デU-RA520RBL
 C-II型
U-RA520RBL
 日デは1994年式からFOHを延長して重量バランスを見直した本型式に移行しました。日デはいすゞと似た給油口位置で、日野やふそうと違って1枚スイング扉を開けたままだと給油口と扉が競合します。西鉄の日デ標準たる電装フルエアコンを搭載。

日デKC-RA531RBN
 C-II型
KC-RA531RBN
 こちらはKC-車のC-IIです。やはり日デの貸切車は西鉄でも比較的少数派です。ボデー仕様は他シャーシと同一。

日デKC-RA531RBN
 C-II型
KC-RA531RBN
 上欄の西鉄観光カラー版です。この後、事業再編などに伴って貸切車はしばらく購入されなくなりました。

日デKL-RA552RBN
 02MC SD-I
KL-RA552RBN
 ふそう車の購入を一時的に抑制していた関係で、西鉄観光カラーの新車SD-Iが日デで登場しました。九州はスーパーハイデッカが比較的少ない地域で、西鉄観光グループとして商品力向上を狙ったものです。しかも、SD-Iで上手なお買い物(SHDとしては比較的廉価)。こんな技は西工でしか実現できません。

日デU-RP210FBN
 C-I型
U-RP210FBN
 日デの大型ショート観光車、RP系です。西工がボデー架装を開始した当初の1991年式は、ご覧のように電装のサブエンジン式クーラを搭載していました。定員は中型クラスながら、ボデー装備は大型と同等なのが売りです。従って、拡大型固定窓や1枚スイング扉などが選択されています。

日デU-RP210FBN
 C-I型
U-RP210FBN
U-RP210FBN
 やはり9mクラスではサブクーラだとトランク容量が不足するため、ご覧の通り電装のパッケージクーラに変更されました。この姿で1995年式まで増備が続きます。そう、日デRPに限っては、92MC登場後も継続して初代C型で生産が続いていました。逆に言えば、このスタイルならU-車ということになります。
 ちなみに、分離子会社では、本型式でC-II型も存在しています。この場合、サブクーラとなります。

日デKC-RP250FBN
 C-I型
KC-RP250FBN
 KC-車でも大型ショートの増備が続いています。仕様はC-Iの直結冷房のみ。なお、大型フルサイズ車はT字窓が選択されていますが、RPではご覧の通り全固定窓が存在しています。

日デKC-RP250FBN
 C-I型
KC-RP250FBN
KC-RP250FBN
 こちらはKC-車のT字窓で、補助席付きと思われます。サブクーラなのも特徴的。右側のルーバー形状は、メインスイッチをここに設けるためにやむなく変形になっているものです。

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