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ふそう 貸切車 K-,P-車

三菱ふそうK-MS613N
 53MC-S型
K-MS613N
K-MS613N
 貸切旧塗装をまとったMSです。この塗色は、前面だけでなく側面にも車輪マーク(西鉄旧社紋)が入るのがオリジナルです。S-III型を架装しており、薄屋根が標準です。側面窓はメトロ窓で前扉は折戸。

三菱ふそうK-MS615N
 53MC-E型
K-MS615N
 こちらは標準床の貸切車。薄屋根のため、側面窓の天地サイズが拡大されていますが、ご覧の通り、この当時のMS系は、非常口後方の窓は小型になります。これは標準床だからで、ハイデッカでは特に影響ありません。

三菱ふそうK-MS615N
 53MC-S型
K-MS615N
 ルーセントカラーの53MC-S型です。台数的にはS型が主力でした。クーラは電装のサブエンジン式です。

三菱ふそうK-MS615N
 C-I型
K-MS615N
 初期のC-Iです。前扉は1枚スイング式で、黒塗装になっているのが特徴です。側面窓は全固定式で、天地サイズは標準。前面窓上部にヒサシがあり、タイヤフェンダー部分プレスが初期型になっているのが分かります。電装のサブエンジン式フルエアコンを搭載しています。

三菱ふそうK-MS615N
 C-I型
K-MS615N
K-MS615N
 こちらも同じく初期型のC-Iですが、2枚スイング扉のものです。グリルもメッキをやめて黒になっています。

三菱ふそうK-MS615S
 53MC-S型
K-MS615S
 12mフルサイズの貸切車です。九州は現在に至るまで11m〜11.5m級が比較的多い中で、この時期から12mフルサイズを購入しているのは、西鉄の一つの特徴です。電装のフルエアコンを搭載しています。

三菱ふそうP-MS725N
 S型
P-MS725N
 ここからシャーシがエアロバス系に変更され、前輪独立懸架エアサスになりました。K-車から継続した仕様で購入された車両で、58MCのS型を架装しています。側面はメトロ窓で、前扉は折戸。

三菱ふそうP-MS725N
 C-I型
P-MS725N
 C-Iを架装した同型式車です。2〜4番窓は逆T字窓で、天地サイズは標準。C型でも前面2枚窓が設定されていましたが、西鉄は全車とも1枚窓です。なお、ライトベゼル部分だけはメッキが残っています。

三菱ふそうP-MS725S
 C-II型
P-MS725S
P-MS725S
 西鉄におけるC-IIは、後部サロン車として位置づけられており、全長12mフルサイズ車となっています。後半ステップアップルーフ部は、荷物棚もなく、8,9列が回転して、非常にゴージャスな空間を実現しています。この車両は、角4灯式ヘッドライトで、側面窓1〜3番は逆T字になっています。C-IIの継続購入が始まった当初の車両です。

三菱ふそうP-MS725S
 C-II型・全日空塗色
P-MS725S
 北海道、九州、沖縄に多い、契約塗色の車両です。西鉄ではこの手の車両は稀少でした。全日空のビッグスニーカーの契約塗色です。仕様は上欄と同じ。

三菱ふそうP-MS725S
 C-II型
P-MS725S
 側面窓がT字窓に変更されています。P-MS7系の前期型シャーシの末期にあたります。なお、C-IIの全高は、実はSD-Iとさして変わらず、実際に並べるとほとんど同じぐらいに見えます。

三菱ふそうP-MS725S
 C-I型
P-MS725S
 12mフルサイズのC-Iです。側面窓は2〜4番がT字で、前扉は2枚スイング。この時期は本仕様が各シャーシとも標準でした。シャーシはMS7の後期型になっており、角2灯式のバンパーであることから、U-車との識別は事実上困難です。

三菱ふそうP-MS725S
 C-II型
P-MS725S
 P-車末期のC-IIです。扉は1枚スイング式になっています。シャーシは上欄同様にMS7後期型です。この時期、高速路線車は三菱重工クーラを採用した期間がありましたが、貸切は電装フルエアコンで通しています。

三菱ふそうP-MK515J
 S型
P-MK515J
 ごくわずかな台数のみ生産されたMKのエアサス貸切車です。S型を架装しており、側面窓は逆T字。日野に比べて生産時期が遅かった関係で、窓仕様が異なっています。ほとんどが分離子会社に移管されており、この車両も二豊交通(当時)に移管された姿です。

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