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西工・研究ノート
日デ・中型系

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中型系P-RB系66・69本系列の解説へ
P-RB80GR  西工が初めて標準ボデーとなった記念すべき型式。日デがデザインしたとされるモダンなボデーと、豊富なラインナップが特徴。観光系はデザインを区別するほか、途中で路線系に板バネ、エアサスとも国産車初のワンステが設定されたのも出色のポイント。
[伊豆箱根鉄道]:P-RB80GR

中型系U-JM系70・71本系列の解説へ
U-JM210GSN  細かな改良を加えながら生産が続いた。最も大きなものは、コスト低減のため、大型のB-Iと共通デザインにした「中型Bスタイル」が挙げられる。本型式をベースとしてJPが誕生したのは前述の通り。
[佐賀市交通局]:U-JM210GSN

中型系KC-RM系78・79本系列の解説へ
KC-RM211GAN  富士と西工で構造や型式が分かれていたものを、フレームレスに一本化した。本系列の途中で、国産初の中型ノンステが設定されたが、これは西工のみの対応となった。特異な例としては、ワンステのCNG車がある。なお、観光系はJM250として存続している。
[神戸電鉄]:KC-RM211GAN

中型系KK-RM系78・79本系列の解説へ
KK-RM252GAN  バリアフリー法の関係で、ほとんどノンステかワンステとなっている。いずれもCNG車の対応実績がある。富士撤退に伴い、本型式の途中から西工が標準架装ボデーとなった。観光系はJM252として存続しているが、実績はごく少数。
[新京成電鉄]:KK-RM252GAN

中型系PB-RM系79本系列の解説へ
PB-RM360GAN  日野自動車からエンジン供給を受けて新短期規制に適合させたもの。ワンステ・ノンステと、自家用標準床に大別される。両者ではWBがわずかに異なる。観光系は廃止され、代替として自家用前構のF-Iボデーが追加設定された。
[金剛自動車]:PB-RM360GAN

中型系PDG-RM系79本系列の解説へ
PDG-RM820GAN  ふそうエンジンを搭載した新長期規制適合車で、ワンステ・ノンステ・標準床を擁する。本型式をベースにふそうブランドでもARとして供給され、ボデーは全数西工が担当。PB-車同様にBスタイルとF-Iの両方が存在。
[佐賀市交通局]:PDG-RM820GAN

中型系KC-RN系76本系列の解説へ
KC-RN210CSN  7m級の中型幅小型バス。当初は富士のみであったが、西工でもほぼそのままコピーして生産開始された。Bスタイルのみで、日デオリジナルスタイルは存在しない。
[南海電気鉄道]:KC-RN210CSN

中型系KK-RN系76本系列の解説へ
KK-RN252CSN  引き続きKK-車でも設定されている。ノンステ需要の多いコミュニティバスが販路の中心である中で、板バネワンステのみの設定が災いして、実績は余り多くない。KK-車以降は西工製のみとなっている。
[北陸鉄道]:KK-RN252CSN

中型系U-RP系73本系列の解説へ
U-RP210FBN  大型ショート系の貸切車。C-IとC-IIの両方の架装実績がある。92MC登場後も、U-車いっぱいは初代C型のボデーで生産された。
[西日本鉄道]:U-RP210FBN

中型系KC-RP系73本系列の解説へ
KC-RP250FBN  92MC系のボデーを架装されている。こちらも同じくC-IとC-IIの両方が存在する。
[大阪空港交通]:KC-RP250FBN

中型系KL-RP系73本系列の解説へ
KL-RP252FBN  本型式の途中から西工が標準架装ボデーとなった。生産台数は比較的少数である。
[湖国バス]:KL-RP252FBN

中型系KL-RP路線系73本系列の解説へ
KL-RP252GAN  富士の撤退により、RP路線車の生産が西工で開始された。エアサスワンステのみの設定で、事実上江ノ電と北海道中央バスの専用車であった。
[江ノ電バス横浜]:KL-RP252GAN

中型系PK-RP路線系73本系列の解説へ
PK-RP360GAN  引き続き新短期規制車でもエアサスワンステに限定して生産された。京浜急行と江ノ電のみ納入実績がある。これ以降は大型ショート系自体が設定されなくなった。
[京浜急行]:PK-RP360GAN

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