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中型系K-CCM/CDM系40本系列の解説へ
K-CDM410  西工では初めての本格的な中型車。シリーズ途中でエンジンが改良されたため、その前後で型式が分かれる。本シリーズは、川重車体工業のライセンス生産によるボデーを架装しており、一般の西工製ボデーとは構造、部品とも全く異なる設計が特徴。観光マスクも架装例あり。末期には西工独自の改良で、ルーバ部がパンチンググリルに変更されている。
[西日本鉄道]:K-CDM410

中型系P-LR系42本系列の解説へ
P-LR312J  中型路線向けシャーシで、P-車の時期は板バネ車のみの生産と思われる。短尺でも架装例あり。E型前構にB型のライトベゼルを取り付けた合いの子ボデーも存在。
[大分交通]:P-LR312J

中型系U-LR系42本系列の解説へ
U-LR332J  長尺板バネワンステのみ架装。この組み合わせは本来改造扱いであるが、西工では路線向けに本仕様のみ架装された。
[神戸市交通局]:U-LR332J

中型系KC-LR系42・43本系列の解説へ
KC-LR333J  こちらも長尺板バネワンステが基本であるが、特異例として、高槻市向けにエアサスツーステップ前後扉の短尺が納入されている。
[熊本バス]:KC-LR333J

中型系KK-LR系43本系列の解説へ
KK-LR233J1  J-BUSボデーではERGAmioになる。バリアフリー法の関係で、エアサスワンステが事実上の標準。ノンステ架装例はなし。
[神姫バス]:KK-LR233J1

中型系PA-LR系43本系列の解説へ
PA-LR234J1  エアサスワンステのみ製造しており、九州地区のユーザを中心に採用された。側窓最後部の固定化は、日デRMに先駆けて中型で初めて実施された。
[宮崎交通]:PA-LR234J1

中型系PDG-LR系43本系列の解説へ
PDG-LR234J2  引き続き新長期規制でも西工で架装された。PDG-RM/ARと共通の新設計ボデーとなり、サッシレスウィンドウや大型雨樋が特徴。電装クーラでは、RM/ARと異なりパッケージクーラが搭載される。
[亀の井バス]:PDG-LR234J2

中型系K-ECM/EDM系 本系列の解説へ
K-EDM430  いすゞのシェアが比較的高い、大型ショート系路線車。BAの流れを汲んでいる。大量に生産された富士とは異なり、西工の納入例はごくわずか。
[船木鉄道]:K-EDM430

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