トップ西工研究室ユーザ情報西武バスKL-UA(2)

西武バス
KL-UAワンステ(2)

 M尺ワンステは、標準車として多くの営業所に配置されました。「営業所ごとに仕様が異なる」とまで言われる西武らしく、バラエティはご覧のように絢爛豪華です。

多区間車
日デKL-UA452MAN
 多区間・電装
KL-UA452MAN
 この車両は電装クーラで、屋上コンデンサは旧型です。もともと立川(営)に新製配置された車両で、多区間車ということで車外スピーカはクラリオンが中扉に取付されています。前面方向幕左右の下半分がクリーム色なのは、2003年式途中までの仕様です。[A3-900]

日デKL-UA452MAN
 多区間・電装
KL-UA452MAN
 こちらは上欄とほぼ同時期の車両ながら、滝山(営)に配置された車両。右給油と中扉にあるネプチューンのスピーカが外観上のポイントです。[A3-910]

日デKL-UA452MAN
 多区間・電装
KL-UA452MAN
 同じくM尺ワンステで、電装のクーラコンデンサが新型になった車両です。収容力が重視される団地路線を中心に投入されています。滝山(営)の新製配置で、放送機器はネプチューン。この車両は吉64対応で信用方式に対応できるよう改造されています。[A4-967]

日デKL-UA452MAN
 多区間・電装
KL-UA452MAN
 小平(営)の新製配置車で、上欄と似た仕様ながら放送機器はクラリオンを搭載。大宮(営)へ移動した後の姿です。[A4-968]

日デKL-UA452MAN
 多区間・電装・貸切兼用
KL-UA452MAN
KL-UA452MAN
 川越(営)と狭山(営)に1台ずつ配置された貸切兼用車です。車内は右側は一番前を除いて2人掛けの着席重視シートレイアウトでシートベルトも備えており、近距離貸切に適した仕様になっています。前扉が施錠出来るようになっているのも一般車にない特徴。放送機器はネプチューンを搭載。車体の表記は「乗合」になっています。西武ではこの手の兼用車を伝統的に少数保有しており、西工製ではKL-UAとPKG-RAで購入しています。[A5-61]

多区間(信用兼用)車
日デKL-UA452MAN
 多区間(新座)・ゼクセル
KL-UA452MAN
 こちらはゼクセルクーラを搭載した車両。新座(営)の車両は整理券方式多区間と信用方式多区間の両方の乗降方式に対応できるよう、車外側面表示や車内表示がサボ式になっていて、車外スピーカも前中両方にあるなど、非常に特徴的な仕様を有しています。[A3-901]

日デKL-UA452MAN
 多区間(新座)・ゼクセル
KL-UA452MAN
 2003年式の途中から前面方向幕周囲の塗装処理が変わると同時に、左ミラーの形状も変化、右給油になっています。ゼクセルクーラや信用方式対応などの特徴的な仕様はすべて網羅しています。[A3-918]

均一区前乗り車
日デKL-UA452MAN
 均一区・電装
KL-UA452MAN
 練馬(営)に存在するM尺ワンステの均一区(中4枚折戸)仕様車です。投入路線ごとに細かく仕様選択するあたりが実にニクイ所で、本仕様は西工製では2台程度と思われます。[A4-990]

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