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日デ 大型路線車 新長期規制車

日デADG-RA273MAN
 ADG-車・一般車
ADG-RA273MAN
ADG-RA273MAN
 新長期規制適合車となり、ボデーがマイナーチェンジしています。前バンパーが灯火規制適合の新型に、タイヤハウスのアーチが真円形状に、側面窓最後部が接着式の固定窓に、それぞれ変更。リヤフラッシャーもシビリアンと同じパーツを使用し、側面にはリフレクタが取付されています。
 西鉄仕様では、LED行先表示器の本格採用に伴い、58MC登場以来下寄せだった後部表示が上寄せになっています(58MC時は後部だけ手巻きだったのが理由)。クーラは電装のビルトインで、コンデンサはワンステ用の床下タイプ。

日デPKG-RA274MAN
 PKG-車・電装
PKG-RA274MAN
 重量車燃費規制に適合してPKG-RAとなった車両がこちら。ここからクーラが電装の屋上パッケージタイプになり、外観上のポイントになっています。その他の仕様は概ね変更ありません。この仕様で大量に購入されています。

日デPKG-RA274MAN
 PKG-車・サーモキング
PKG-RA274MAN
PKG-RA274MAN
 で、西鉄の日デ大型車は電装クーラが長らくの間「標準」仕様になっていましたが、本型式ではサーモキングを搭載した車両が登場しています。
 西鉄の新車購入が極端に日デに偏っている状況では電装ばかりが搭載されてしまうので、サーモキングも並行して採用したのではないかと推察されます。

日デPKG-RA274MAN
 PKG-車・北九州線電車代替色
PKG-RA274MAN
 北九州の電車代替色でもワンステが購入されています。クーラは電装のみ存在。なお、この塗色でADG-RA273MANのワンステも存在します。

日デPKG-RA274MAN
 PKG-車・北九州線電車代替色
PKG-RA274MAN
 KL-車でもごく少数存在していたノンステがPKG-車でも登場しました。ご覧の通り電車代替色で、他ユーザではしつこいくらい見られるこのスタイルも西鉄では少数派。編集子の知る限り、これ1台きりです。

日デPKG-RA274MAN
 PKG-車・電装
PKG-RA274MAN
 長い間、西鉄独特の形状をしていた左右のミラーステーが西工標準品に変更されました。また、エンジン出力の余裕を活かして、ファイナルを変更し燃費を向上させています。

日デPKG-RA274MAN
 PKG-車・電装
PKG-RA274MAN
 西鉄でも2008年式から汎用品テールに変更されました。98代〜が該当します。このグループが登場した直後にスマートループ塗色に変更されたため、新車の段階でこのスタイルだったのはごく少数という事になりました。

日デPKG-RA274MAN
 スマートループ
PKG-RA274MAN
 西鉄創立100年を記念して、今後の車内外の標準仕様を検討し直した車両です。特に車内は国交省仕様とは一線を画す出来栄えで、ワンステが主力の西鉄だからできる荒技とも言えます。車両の基本的な部分は従来同様で、福岡と北九州に2008年式から投入されています。

日デPK-JP360NAN
 JPノンステ
PK-JP360NAN
 久しぶりにJPを、それもノンステで購入しました。ほとんど福博循環(100円バス)の専用車として走っています。05NS適合でクーラは電装。国交省標準仕様を西鉄なりにアレンジした車内になっています。

日デPDG-JP820NAN
 JPノンステ
PDG-JP820NAN
 西鉄のノンステは補助金が得られる場合に限って購入されています。細々ながら、JPノンステがPDG-車でも購入されています。今回からボデー各部を改良した新ボデーになっており、リヤスタイルもMK風に一新されました。クーラは引き続き電装を搭載。

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