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日野 高速車 K-車

日野K-RV531P
 ひのくに・標準床
K-RV531P
 熊本線「ひのくに」の伝統を感じさせる車両です。E型の標準床車。九州道の一部供用開始に伴い、高速への乗せかえを行ったものの、当時は苦戦しており、撤退も検討されていたというから、今からすれば驚きです。

日野K-RV541P
 旧空連・標準床
K-RV541P
 空連の旧塗色です。銀色枠のメトロ窓で、薄屋根仕様のため側窓天地サイズが大きくなっています。日野独特の短いROHがRVでは一層際立ちます。

日野K-RU607AA
 旧空連・標準床
K-RU607AA
 こちらはシャーシが一新されてRU系にE型を架装したもの。仕様は上欄と類似しているのが分かります。この車両は標準床であるからか、S型に比べて低出力エンジンが選択されています。

日野K-RV531P
 空連・53MC-S型
K-RV531P
 ハイデッキ化してS型を架装しています。S型でのRVは比較的架装例が少なく、貴重な存在と言えます。塗色で分かるとおり空連仕様で、運転席直後の2列分が荷物置き場になっています。

日野K-RV531P
 いまり・53MC-S型
K-RV531P
 伊万里線専用塗色をまとうRVです。この他にも、いまりカラーは珍車が多く、なかなかすごいラインナップを誇っています。

日野K-RU637AA
 青高速・53MC-S型
K-RU637AA
 ここからシャーシがRU系に変更されています。側面窓はメトロ窓ながら、ブラウン仕上げになっています。クーラは電装のサブエンジン式フルエアコンで、日野に関しては終始電装製で一貫しています。

日野K-RC721P
 緑特急・標準床
K-RC721P
 西鉄の珍車シリーズ、RCの高出力版たるRC721Pです。直6のエンジンで全長は11m弱、実際には高速というより、特急や急行に重用されていました。このグループには市内急行色をまとって、赤間急行に活躍した車両もありました。1982年式。

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