トップ阪急バスFanclub車種別解説いすゞ5

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いすゞ・5

いすゞKC-LV380L
 西工96MC B-II
KC-LV380L
 ラバーフェンダーでもL尺が存在します。L尺は芦屋浜・南芦屋浜に集中投入されています。このグループ(624〜627)は標準床で登場しており、芦有線を意識した仕様選択と思われます。[大626]

いすゞKC-LV380N
 西工96MC B-II
KC-LV380N
 ふそう同様に、1998年式ではゼクセルのルーフインクーラがテスト導入されています。いすゞでは宝塚に新製配置された631〜633が該当します。[猪631]

いすゞKC-LV380NJ
 西工96MC B-II
KC-LV380NJ
 いくら数値がきついと言っても、U-LVで一般低床を買った手前、KC-LVが標準床ばかりでは示しがつきません。634以降の車両では、ご覧のように一般低床仕様になっています。といっても、N尺ということで見れば、事実上宝塚に新製投入された車両のみの変更。[猪635]

いすゞKC-LV380N
 西工96MC B-II
KC-LV380N
 宝塚に低床車が入っても、山口は低床という訳には行かず、標準床が新製投入されています。KC-LVの低床と標準床との見分けは、実は難しく、ボデー自体は全くといって良いほど同じです。シャーシのベース位置が異なるので、それで辛うじて判別できる程度。編集子も結構悩みました。[猪636]

いすゞKC-LV280N
 西工96MC B-II 六甲専用車
KC-LV280N
 六甲登山線スペシャルの専用車です。チープなシートながら2+2列がずらり、側面方向幕は邪魔なり、と潔く省略。久々のエアサス標準床で、アプローチアングル稼ぎのため、前バンパー下部を切り取っています。コーナーリングランプとも相まって、スパルタンな雰囲気十分。さぁて、今日も攻めに行きますかね・・・。[六643]

いすゞKC-LV380N
 西工96MC B-II 三宮有馬線
KC-LV380N
 新神戸トンネルを経由する三宮有馬線の専用車として2000年式で646〜7が登場しました。板バネながら着席重視仕様なあたりは先代の専用車を継承しています。元々は阪急・神鉄・神姫の3社共同運行路線で、旧神鉄のダイヤは阪急が引き取っています。[山646]

いすゞKC-LV380NJ
 西工96MC B-II
KC-LV380NJ
 余り目立たない変更点として、側面方向幕部分の処理方法が646から変更されています(他シャーシでは日デCNGが最初)。これまでは側面窓1つ分を丸ごとつぶして方向幕にしていましたが、幕を上に寄せて下部を明かり窓にする、他ユーザでは一般的な処理になっています。[宝649]

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