トップ阪急バスFanclub車種別解説いすゞ4

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いすゞ・4

いすゞKC-LV380N 西工58MC B-II KC-LV380N
 KC-LVになってエンジンがV8となり、独特のドロドロというサウンドが魅力のバス。U-LVでは全営業所とも一般低床仕様で投入されていましたが、ステップ高さの関係か、全車とも標準床に戻ってしまいました。58MCは宝塚と山口に存在し、山口の587〜589は後退灯が黒枠の標準品を使用しています。ちなみに、58MCのKC-LVでL尺は存在しません。[猪597]

いすゞKC-LV380N 西工58MC B-II KC-LV380N
 宝塚に新製配置された603は、方向幕周囲だけ96MCタイプのいわゆる「合いの子」ボデーです。ふそうでは何台か存在しますがいすゞはこの603だけ。[千603]

いすゞKC-LV380LJ 西工96MC B-II KC-LV380L
 96MCになり、印象を一新しました。芦屋浜(営)に3台、605〜607が新製投入されたグループ。芦屋浜については、U-車に継続して一般低床車が選択されており、同じく坂の多い山口・宝塚とは異なる位置づけになっています。[向607]

いすゞKC-LV380N 西工96MC B-II KC-LV380N
 N尺も604から96MCに変更。従来タイプのタイヤハウスフェンダー形状では、N尺(5台)はすべて山口(営)に新製投入されました。クーラは引き続きゼクセルの集中式で、いすゞに関しては96MC移行と同時に後部扉の下側明かり窓が廃止されています。こちらは標準床。[能611]

いすゞKC-LV380N 西工96MC B-II KC-LV380N
 96MC初期型のN尺5台中、最終の620だけは側面方向幕が後部扉前側に移動しています。と、いうわけで、従来タイプのフェンダーでこの外観は唯一の存在となっています。(ちなみにL尺でも存在しません。)[猪620]

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