トップ阪急バスFanclub車種別解説三菱ふそう高速3

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三菱ふそう高速・3

三菱U-MS821P
 西工92MC SD-II 夜行車
U-MS821P
 初期の夜行高速車代替として2台(2572,2573)入ったグループ。ここから92MC系にモデルチェンジされました。阪急の高速車としては、これが唯一のU-MS8シリーズとなります。写真のように、2573は一時西宮(営)で空連等の予備車として使用されていました。[西2573]

三菱KC-MS822P
 西工92MC SD-II 昼行車
KC-MS822P
 西工SD-IIは、夜行高速車が相次いで代替時期を迎えたこともあり、KC-車になってから一定数が購入されました。以前は、夜行が西工で昼行が三菱名自という棲み分けが存在していたのですが、このグループ以降は昼行路線も西工で代替されています。仕様は2+2列または3列(投入路線により異なる)で、トイレ付き。マーカランプも昼行なので取り付けられています。[豊2645]

三菱KC-MS822P
 西工98MC SD-II 昼行車
KC-MS822P
 西工のモデルチェンジで、前バンパーの形状に変更が加えられました。バンパー中央部の回転式ステップ(ライセンスプレートの付いている部分)位置が若干上に上がっています。この時期、夜行は代替が一段落し、昼行路線用が多数購入されました。2〜4番窓がT字窓の車両も存在します。[豊2756]

三菱KC-MS829P
 MBM エアロバス
KC-MS829P
 明石海峡大橋の開通で、洲本線と徳島線の車両を購入しました。洲本3台に徳島2台、トイレ付きで、久しぶりに三菱系ボデーの選択となりました。ハイデッカのエアロバスで、仕様は最も廉価版の標準仕様を最大限採用することで、コスト削減を図っています。2662〜4が洲本、2665,6が徳島に主に充当されています。[豊2663]

三菱KC-MS829P
 西工98MC C-I 空連
KC-MS829P
 茨木〜関空線の開業に合わせて、3台購入された空連専用車です。電装パッケージクーラ(直結)を採用し、バゲッジスペースを稼いでいる空連リムジンの典型的な仕様を持ちます。前扉はスイング扉を採用。"Airport Limousine"のロゴはOKKと同一なのが泣かせます。[茨2701]

三菱KC-MS829P
 西工98MC C-I 有馬急行
KC-MS829P
 昼行路線エアロバスの代替も、西工C-Iで進められています。有馬急行はご覧のような仕様で、前扉は折戸を選択しています。側面窓(上下)サイズが小さいのは、阪急なりのヒエラルキーがあってのことと思います。[豊2713]

三菱KC-MS829P
 西工98MC C-I 昼行車
KC-MS829P
 こちらはトイレ付きのC-I。外見はトイレ用換気扇以外は有馬急行車とほぼ同一。[豊2750]

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