トップ阪急バスFanclub車種別解説三菱ふそう中型2

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三菱ふそう中型・2

三菱U-MK218F MBM中型 U-MK218F
 中型の購入は一時途絶えていましたが,再び1994年から復活.三菱のモデルチェンジで前面マスクとリヤに変更を受けたU-MK218系が入っています.基本的な仕様はP-MKと相違なく,短尺車は小型側面幕がポイントになっています.この型式は例によって宝塚に3台在籍していましたが,うち1台については田園バスに移籍しています.[宝2564]

三菱U-MK218J MBM中型 U-MK218J
 中型長尺車も1995年から復活しており,清和台に1台,伊丹に4台在籍しています.クーラは電装で,エバポレータは最後部に搭載されています.リヤランプ形状は標準通り.伊丹の車両は閑散路線を中心に投入されており,豊中市南部と似たような状況になっています.[伊2574]

三菱KC-MK219F MBM中型 KC-MK219F
 KC-車になって,中型も微妙に変更されています.前バンパーの左前照灯脇にドアコック用蓋のプレスがあるのがKC-MKの識別点.西工の96MCでバンパーを青塗装する方向が決まったことから,暫くしてMKにもそれが波及され,前後バンパーとも青塗装されるように変更されました.短尺は専ら宝塚に投入されています.[宝2691]

三菱KC-MK219J MBM中型 KC-MK219J
 長尺車もKC-車で購入されています.投入営業所は伊丹と西宮で,従来の中型投入営業所とはやや異なる選択を見せます.前後バンパーが途中から青塗装に変更されています.クーラは電装の集中式(前方搭載)を採用.[伊2618]

三菱KK-MK23HF MBM中型 KK-MK23HF
 ここからKK-MKとなり,型式付与法が変更されています.短尺車は,1988年式の代替として清和台に導入.車両仕様に関しては,ほとんど変更なく,更新前の車両と比べてもほとんど変化ありません.いいのか悪いのか・・・?[清2784]

三菱KK-MK23HJ MBM中型 KK-MK23HJ
 長期規制適合車で,標準仕様は偏平タイヤ低床ですが,阪急仕様として標準タイヤを履いています.結果として,KC-MKとほとんど同じ車両が出来上がりました.豊中と芦屋浜に在籍します.[芦2764]

三菱PA-MK25FJ MFBM中型 PA-MK25FJ
 企業との契約輸送用に1台購入されたのがこちら。送迎用途だけあってトップドアに銀サッシメトロ窓など自家用然とした仕様が特徴です。[茨2896]

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