トップ阪急バスFanclub車種別解説三菱ふそう8

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三菱ふそう・8

三菱KC-MP747M
 MBM-UB ノンステ
KC-MP747M
 阪急初の大型ノンステ(1999年式)はMBM製で入りました。標準仕様を阪急としては多く取り入れた車両です。運転席上のファンを取り付けるため、三菱重工のパッケージクーラは前後逆に搭載されています。中扉は引戸、スロープ板は手動です。前中扉間はすべてロングシート。[千2693]

三菱KC-MP747K
 MBM-UB ノンステ
KC-MP747K
 ノンステ増備が西工製で続く中、西宮に1台MBM製のK尺ノンステが入っています。仕様はMBM製のM尺とほぼ同一で、前扉がグライドスライド扉、中扉が引戸、中扉には手動スロープ板が装備されています。クーラは三菱重工製。[西2777]

三菱KC-MP747K
 西工96MC B-II ノンステ
KC-MP747K
 2000年式以降の大型ノンステは西工製で購入されました。車内仕様は前年のMBM製と類似していますが、電装クーラなどに独自性を見いだすことが出来ます。K尺は路線環境に制約のある西宮に投入。車内の運賃モニタは三陽のフリーパターン式で、次停名表示が出ます。[西2744]

三菱KC-MP747M
 西工96MC B-II ノンステ
KC-MP747M
 阪急標準のM尺も西工で購入されています。仕様はK尺と同じ。左給油の初期型M尺で言えば茨木と宝塚に各1台のみ。クーラは電装。[宝2745]

三菱KC-MP747M
 西工96MC B-II ノンステ
KC-MP747M
 2000年式の最後のグループ2772〜6は、転回場や入出庫時にこすらないよう、右前の裾を少しカットしており、これ以降の標準的な仕様になっています。また、阪急は従来右給油だったのがノンステ標準で左給油に一時的になっていました。しかしこれもこのグループから右給油に変更されて阪急らしい仕様になってきました。[宝2773]

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