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三菱U-MP218K 西工58MC B-II |
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いかにも阪急、の標準床は実に1992年式まで続きました。標準床のK尺は、特に西宮と茨木に見ることが出来ます。この時期でヂーゼル機器(ゼクセル)の分散式クーラ、というのは全国的に見てもかなり貴重な仕様です。フォグランプが90年式途中から角形に変更されていますが、P-車でも角形が存在します。パーツとしては純正ボデーのものとは異なっており、いすゞ向けの市光製と同じではないかと思われます。[西2328] |
三菱U-MP218M 西工58MC B-II |
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1990年の途中から導入が始まったU-車も、1992年からは低床となり、結局標準床のU-車は少数の購入にとどまりました。この車両は阪急標準のM尺で、ほぼ各地の営業所に配置されています。1992年式は、低床と標準床が並行して購入されており、バブル92年式の超豪華仕様車も存在します。また、この時期、ボデーリヤに「ピアサイン」を取り付けた車両が何台か見られましたが、現在では利用しておらず、上からステッカ広告を貼付する等しています。[伊2352] |
三菱U-MP218N 西工58MC B-II |
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阪急としては1983年式以来ご無沙汰だったN尺車が久しぶりに入りました。1991年式が6台、千里に投入されています。シートピッチが拡大される前の仕様なので、扉間のシートは実に10列。標準床ということもあり、堂々とした外観を誇る車両です。ご覧のように、第一ステップ高を下げた仕様で、1991年式はヂーゼルの分散式クーラです。[千2339] |
三菱U-MP218K 西工58MC B-II 集中クーラ |
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標準床で集中クーラという車両も存在しています。1992年式は全車低床になった訳ではなく、一方で集中クーラは全車に波及したことから生じた現象と考えられます。この年式で言うと、K尺で1台、M尺で5台、N尺で2台が存在しています。さらに、1994年式でもK尺に限っては標準床を3台程度購入しています。[大2469] |
三菱U-MP218M 西工58MC B-II 集中クーラ |
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こちらはM尺の標準床かつ集中クーラ車です。前述の通り、阪急全体でこの手のM尺車は5台在籍しており、2374、2376、2380、2381、2385(いずれも1992年式)となっています。クーラ自体はゼクセルの集中式で、92年式だけの初期型外気導入式。[千2380] |
三菱U-MP218N 西工58MC B-II 集中クーラ |
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誠に中途半端な時期の車両で、標準床ながら集中クーラ(ゼクセル)というものです。N尺車は2373と2375のみになっており、ご覧のように非常に雄大な車格を持つ車両に仕上がっています。1991年式は千里NT線でよく動き回っているのに比べ、これら2台はマイナー系統が中心でした。[千2375] |
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