トップ阪急バスFanclub車種別解説三菱ふそう1

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三菱ふそう・1

三菱K-MP118K 西工53MC B-III K-MP118K
 西工53MCのB-III型ボデーを持つグループ.茨木・大山崎などに配置され,特に大山崎の車両は1998年まで生き残っていました.K尺のB-III は意外と少数派でした.それまで三菱重工の集中式を採用していたクーラは,一転,ヂーゼル機器の分散式を採用することになり,B-IIIではすべて分散式になっています.[西82-1799]

三菱K-MP118M 西工53MC B-III K-MP118M
 阪急バスの主力車種は,いつの時代もふそうの10.5m車.西工53MCのB-IIIボデーは,他社ではほとんど採用されなかった関係もあり,阪急らしいスマートで魅力的な雰囲気を醸しています.ボデーの裾ラインをきれいに揃えたのは当時珍しいことで,いかにも低床っぽく見えたのはオマケ.M尺配置営業所にはほとんど存在しましたが,特に千里と伊丹には大量に在籍していました.[伊83-1836]

三菱K-MP118N 西工53MC B-III K-MP118N
 11m車のN尺は,千里と加島に集中投入されました.ロング車でもお客さんがいっぱい乗っているのは,本当に幸せなことです.なお,B-IIIボデーは,前面の赤白青ラインが一直線のもの,窓下ラインに合わせたもの,前面方向幕左右が青色のもの,黒色のもの,など,結構色々あって楽しめます.[千82-1774]

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