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西武バス

PDG-RM　ワンステ/ノンステ

このグループは最後まで一定数の購入が続き、結果として中型としては大勢力を築くに至りました。ノンステが主力で、ワンステは少数にとどまっています。

多区間車

日デPDG-RM820GAN 　多区間・電装・ノンステ
立川(営)などには多区間仕様のノンステが配置されています。都区内の前乗り仕様とは異なり、中扉へのリーダー設置など多区間対応がなされており、外観からでは車外スピーカが中扉寄りに付いていることで識別可能です。黒色の大型雨樋やサッシレスの引違窓など、一新されたボデーも見所の車両。[A8-265]

日デPDG-RM820GAN 　多区間・電装・ノンステ
2009年式の途中から大型同様に、ホイールがメーカ標準の銀色になったり、LEDのデイライトがバンパー内に埋め込まれるようになる等の変化が見られます。[A0-449]

日デPDG-RM820GAN 　多区間・電装・ワンステ
新長期規制の中型ワンステです。MKテールなどを特徴とする新型ボデーで、基本的にはノンステと共通構造のため、前扉下裾ぐらいでしかノンステと識別できません。ワンステは小平(営)と滝山(営)に配置されています。この車両は小平で、放送機器はクラリオン。[A9-349]

日デPDG-RM820GAN 　多区間・電装・ワンステ
同じくワンステで、こちらは滝山(営)配置の車両。放送機器はネプチューン製で、車外スピーカは丸形になっています。[A9-363]

日デPDG-RM820GAN 　多区間・電装・ワンステ
ノンステ同様に、LEDデイライトがバンパー内に埋め込まれるようになりました。滝山(営)の新製配置ということで、放送機器はネプチューン製を搭載。本形態は1台のみで、現在は所沢(営)に配置。[A0-430]

日デPDG-RM820GAN 　電装・ワンステ・西武観光バス
ワンステが数台まとめて西武観光の軽井沢(営)に転属して、長野ナンバーに付け替えられています。同所では主力の中型として毎日走り回っています。[A9-350]

日デPDG-RM820GAN 　電装・ノンステ・西武観光バス
続いて軽井沢にノンステもやって来ました。これまで軽井沢はワンステ主体でしたが、ようやくノンステの登場と相成りました。立川に新製配置された車両です。[A8-265]

多区間(信用兼用)車

日デPDG-RM820GAN 　多区間(新座)・電装・ノンステ
新座(営)には、独特の前乗り中乗り共用仕様で投入されました。車外灯は前中ともに設置、車外スピーカも前中の両方にごていねいに付いています。中型なんだからどっちでも聞こえるとは思うのですが・・・。[A8-284]

日デPDG-RM820GAN 　多区間(新座)・電装・ノンステ
新座(営)でもご覧の通り、LEDデイライト設置やホイール銀色化がなされています。スピーカはネプチューン(レゾナントシステムズ)で変わらずですが、丸形から角形に変化しています。ちなみにA0-510は西武向け中型の最終車です。[A0-459/A0-510]

均一区前乗り車

日デPDG-RM820GAN 　均一区・電装・ノンステ
ふそうエンジンを搭載した新長期規制のノンステ。西工でボデー各部の改良が行われており、側面窓構造などが一新されています。リヤバンパーは汎用品を組み合わせてPA-MKと似た雰囲気に。また、ワンステとノンステのボデー構造がほとんど同一となり、遠目からの識別は困難です。 　クーラはPB-車ノンステに引き続き電装を選択。扉部分の車外灯は前中扉の両方に付いているものの、車外スピーカは均一区仕様ということで前扉側に設置。高野台(営)の新製配置車で、放送機器はネプチューン。[A8-260/A8-262]

日デPDG-RM820GAN 　均一区・電装・ノンステ
前乗り前払いの均一区仕様車で、クラリオンの放送機器を搭載した車両。なお、練馬は従来クラリオンの放送機器を多く採用していましたが、この後2009年式からはネプチューンに変更されています。[A8-301]

日デPDG-RM820GAN 　均一区・電装・ノンステ
西武の仕様変更で、2009年式途中からホイールがメーカ標準の銀色塗装に変更されています。この直後に下欄に示すようにLEDデイライトが装着されるようになり、結果として銀ホイールだけ対応したものは数台程度と稀少なグループになっています。[A9-370/A9-359]

日デPDG-RM820GAN 　均一区・電装・ノンステ
さらに、前バンパーにLEDデイライトが取り付けられるようになりました。これが最終形態で、練馬(営)にまとまった数が在籍しています。放送機器はネプチューン(レゾナントシステムズ)。[A9-371]

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