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SD高速車
JR九州バス
スーパーハイデッカ
JR発足当初に参入して物議を醸した桜島、フェニックスを中心に、SDボデーを架装した西工製の高速車をまとめてみました。
三菱P-MS725S
福岡〜宮崎間「フェニックス」専用車で3台在籍していました。フェニックス専用塗色をまとっており、赤文字でJR九州とレタリングされているのと「744-」で始まる国鉄車両称号が目立っていました。
角4灯式旧グリルや2枚スイング扉、1+2列シートなどは各社共通の仕様です。クーラは電装のP-車向けサブエンジン式フルエアコン。
三菱KC-MS829P
こちらは1996年式のSD-Iで、上欄車の更新という位置づけです。路線参入時の経緯からJRだけは夜行便に入らないため、床下仮眠室がない仕様になっています。結局、92MC顔でフェニックス塗色の車両を購入したのは、他に西鉄だけでした。
三菱KC-MS829P
上欄と同じ車両ですが、運転席周囲の塗装処理に差異があります。この手のミスは相変わらずです。ちなみに、フェニックス専用車は基本的に宮崎(営)の所属です。
いすゞKC-LV781R
当初は鹿児島線(桜島)の専用車として購入された車両です。よりによって、いすゞのSD-Iという恐るべき組み合わせで登場したものの、非力さがたたったのか日デの車両にさっさと置き換えられました。1997年式が2台存在。クーラは電装フルエアコンです。
日デKL-RA552RBN
宮崎線および鹿児島線向けに、各営業所に配置されています。2004〜2005年式が存在。この車形はSD-IIを架装しており、正真正銘のスーパーハイデッカになっています。昼間長距離路線ゆえに、日中に所属営業所で寝ている事はほとんどありません。
日デPKG-RA274RBN
新長期規制および重量車燃費規制に適合した車両で、こちらも宮崎と鹿児島に配置されています。一見上欄と同じ仕様に見えますが、こちらはSD-Iであるのが最大の相違点。
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