挑戦と栄光の半世紀 その1 その2 その3
〜西日本車体工業のあゆみ〜
1946(S21)年10月 「戦後の輸送復興はバスで」という方針をうち立てた西鉄が,車体の指定工場として八幡市昭和町に会社設立.ボンネットバス車体の製作・修理を開始.
1949(S24)年2月 大型トレーラーバス製造.
1953(S28)年9月 工場を小倉市下到津へ移転.
1954(S29)年6月 フレーム付きリヤエンジンバス生産開始(ふそう車).
1954(S29)年12月 フレームレスリヤエンジンバス生産開始.
1955(S30)年10月 第1回モデルチェンジ実施.
1958(S33)年5月 エアサスバス製造開始.
1962(S37)年6月 小倉市西港町(現在地)へ工場移転.
1965(S40)年4月 マツダライトバス生産開始.マツダならではのロータリーエンジンが設定されたこともあった.
1966(S41)年2月 第2回モデルチェンジ実施.これがかの有名な「カマボコ」ボデーで,正確には1973年に窓枠が太くなるマイナーチェンジを挟んでいる.観光マスクも基本的には同じボデー.
昭和自動車・三菱MP117M
1978(S53)年10月 第3回モデルチェンジ実施.「53MC」と呼称される.基本構造はカマボコと同じで,前後面プレスを変更したもの.基本のB-Iに対し,薄屋根のB-II,左前面窓切り下げのB-IIIがある.
サンデン交通・いすゞBU10
1980(S55)年9月 フルデッカS型開発,製造開始.53MC系の発展として,ハイデッキ化したボデーがこのS型.薄屋根が標準で,生産台数が少なく貴重.
西肥自動車・三菱K-MS613N
1981(S56)年4月 中型バス生産開始.川重車体と提携し,いすゞのCCMを川重と同じプレスで生産.エンジン変更後のCDMも生産している.川重製との識別は困難.
直方交通・いすゞK-CDM410
1981(S56)年10月 マツダライトバス,モデルチェンジ実施.パークウェイとして生産開始.
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