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山陽電鉄バス・山陽バスカタログ垂水大型2:←前へ次へ→

P-LV214K 1984-1985年・川重車体
  (垂)3427〜29,3530〜3534

3428

 垂水線のLVは,引き続きツーマン仕様で購入されています.エアサス標準床のK尺ショートフロントオーバーハング仕様で,舞子線や名谷線とは異なり,標準出力の直結ミッション搭載である点も変わりなしです.車掌窓は,ご覧の通り下側が固定式であり,逆T字のような形になっています.[3428]


P-LV214K 1986年・IKコーチ
  (垂)3635〜37

3636

 ここからIKコーチ製.他線同様,クーラユニットが屋上に搭載されています(半埋込タイプ).なお,K尺ショートフロントオーバーハングのため,右側窓の最前部が固定窓になっています.[3636]


P-LV214K 1987年・IKコーチ
  (垂)3738〜3742

3739

 このグループから側面窓が逆T字になっています.名谷線や舞子線と違って,側面方向幕を移設する予定は無いものの,仕様統一の観点からか,サッシ式の逆T字窓を採用しています.後部マーカランプが屋根上に移っており,ACTも採用されています.[3739]


P-LV214K 1990年・IKコーチ
  (垂)3043

3043

 1062,2058と並ぶP-車のスペシャル仕様です.後部バンパーはU-車の先行装着,前面ドアコック位置もU-車位置になっています.垂水線車掌乗務仕様の最後を飾る,佳作車両と言えましょう.[3043]


KC-LV280L 1998年・いすゞバス製造
  (垂)3844,3845,(舞)1885,1886,(名)2813,2814
 山陽初のワンステップで,各線とも2台ずつ投入されました.詳細解説は舞子線名谷線の項を参照下さい.


KC-LV280L 1998-1999年・いすゞバス製造
  (垂)3846〜3849,3950〜3952

3848

 垂水線もすべてワンマン化され,もはや中扉車は増備されないものと皆が固く信じていた時,突如ワンマン中扉仕様で増備が再開され,結局ツーステップ(一般低床)がご覧の仕様で7台購入されました.時期的には,コーナーリングランプ装着,銀ホイールの仕様です.[3848]


KC-LV280L 2000年・いすゞバス製造
  (垂)3053,3054

3054

 KC-LVの最終購入車はワンステとなりました.但し,1998年のワンステに比べ,前面のアンドンがない等の差違が認められます.[3054]


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