山陽電鉄バス・山陽バスカタログ舞子名谷1:次へ→
K-CJM470 1980年・川重車体
(舞),(名)2001,2002
山陽バスの秘宝.外観は川重KBXボデー(BU時代のもの)なのに,シャーシはCJMというシロモノ.しかも山陽はKBXでは平面ガラスを選択してきたので,この組み合わせはとっても貴重です.
K-CJM470 1980-1981年・川重車体
(舞),(名)2003〜2013,2114〜2120
正真正銘のCJMボデー車.途中2115から屋根上のファンカバーが薄型になっています.グループ内の仕様差はあまりなく,側幕は全車とも前側に付いています.[2117]
K-CJA470 1982年・川重車体
(舞)1225,1226,(名)2221〜2223
型式で見て分かるように,ここからエアサスが採用されています.都市型路線でこの時期からのエアサス標準採用は極めて異例とも言え,山陽の特徴的な仕様となってゆきます.また,前扉の窓が上下一体型となったのもこのグループから.ちなみに,舞子線の2台は貸切兼用車だったみたいです.[2223]
K-CQA500 1982-1984年・川重車体
(舞)1327〜1332,(名)2224,2225,2326〜2338,2439,2440
エアサスだけでは気が済まず,高出力車に変更,さらにホイールベースも4.7mから5.0mに延長し,定員増を図っています.前面方向幕も大型化され,外観も内容もかなり一新した車両となりました.側面幕はここから名谷線も舞子線も後ろ側に移設されました.このグループは,外観から大きく3つに分けられます.
1.初期型.前面構体がリベットで小分けに構成されたもの.[上2327]
2.前面構体がリベットレス化されたもの.[中2330]
3.後扉の窓と戸袋窓が大型化されたもの.[下2338]
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