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西武バス
PKG-RAワンステ

 重量車燃費基準適合のPKG-RAでもワンステ購入が続き、AP発売開始後も西工撤退直前まで少数ながら継続的に購入されました。

多区間車
日デPKG-RA274MAN
 多区間・電装
PKG-RA274MAN
 重量車燃費規制に適合したワンステです。滝山(営)や小平(営)には従来通り電装クーラで配置されています。この車両は小平(営)の新製配置で、クラリオンの放送機器を搭載。[A6-161]

日デPKG-RA274MAN
 多区間・電装
PKG-RA274MAN
 同じくPKG-車のM尺ワンステです。こちらは滝山(営)の新製配置で、放送機器はネプチューンを搭載。[A6-148]

日デPKG-RA274MAN
 多区間・電装・貸切兼用
PKG-RA274MAN
PKG-RA274MAN
 一見ごく普通のM尺ワンステに見えますが、実は貸切兼用車(用途外)です。車内右側は最前列を除き折り畳み座席を含め2人掛けのハイバックシートで、荷物棚やシートベルトも装備して「ちょっと豪華」な車内で、少し得した気分になれる車両です。一方で左側の前中扉間は1人掛けで流動性にも配慮。小平(営)に本型式で2台存在している模様です。リヤにLEDの増設ストップランプが付くようになりました。[A8-327]

日デPKG-RA274MAN
 多区間・電装
PKG-RA274MAN
 2007年式の途中から、扉のボデー角部分にゴムが取り付けられるようになりました。前中扉の両方に車外灯が付き、ホイールは標準の銀色に、LEDデイライトも装備しています。小平(営)の新製配置で、放送機器はクラリオンを搭載。[A9-396]

日デPKG-RA274MAN
 多区間・電装
PKG-RA274MAN
 ワンステの主力はAPやLVになりながらも、最後まで少数ずつ西工製RAも購入が続いてきました。この車両(小平)は2010年式で、西武向けワンステ最終号車です。[A0-486]

多区間(信用兼用)車
日デPKG-RA274MAN
 多区間(新座)・サーモキング
PKG-RA274MAN
 新座(営)にはお約束のサーモキングを搭載してM尺ワンステが投入されています。前乗りと中乗りの両方に対応可能な独特の仕様ももちろん継承。ただし増備の主力はAPやLVとなり、この形態は1台のみに終わっています。[A6-154]

日デPKG-RA274MAN
 多区間(新座)・電装
PKG-RA274MAN
 A7-215だけは、新座(営)ながら電装クーラを搭載しています。新座独特の仕様を持っており、前中扉両方にネプチューンの丸形車外スピーカが付いています。他の仕様と同じく、扉のカドにゴムが付いています。この辺りまではシビリアンテール。[A7-215]

日デPKG-RA274MAN
 多区間(滝山)・電装
PKG-RA274MAN
PKG-RA274MAN
 滝山(営)担当の吉64が信用方式に変更され、これに伴って一部車両が前乗り中乗り両方に対応可能な仕様に改造されました。ただ、同仕様の新車も直接投入されており、西工製ではこの車両がたった1台入っています。
 サボ式の出入口表記、前後両方に車外スピーカ(ネプチューン)が付いている「新座仕様」そのもので、クーラは電装を搭載。車外灯は前中ともに付いており、ホイールはメーカ標準の銀色、前バンパー内のデイライト、そしてリヤのLED増設テールなどを特徴とします。[A9-410]

均一区前乗り車
日デPKG-RA274KAN
 短尺均一区・電装
PKG-RA274KAN
 珍しく高野台(営)に1台投入された均一区仕様の短尺ワンステです。前中扉ともに車外灯が付くものの、側面行先表示器は前扉寄り、そして何より中4枚折戸というあたり、やはり均一区スペシャルの車両と言えそうです。リヤフラッシャーは汎用タイプでLED増設ストップランプ付き。[A9-348]

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