<遭遇>
薄暗い部屋の中ベットに倒れるように眠りに落ちているリュウセイ。
昨夜の秘め事を物語るように部屋の中には淫靡な香りが漂っている。
そんな部屋に忍び入る人影があった。
それは一人の女であった。
「可愛い顔してこんなに立派なもの勃起させちぇって…気に入ったわ」
女は舌なめずりすると、未だ硬度を保っているリュウセイのむき出しの肉棒を一撫した。
「おいしそう…早く味わいたいわね」
『ふんん…はぁん…』
夢の中で先程の続きでもしているのか、寝息に混じり色っぽい喘ぎがもれる。
女は寝息をもらすリュウセイの唇に顔を近づけると、自身の唇を重ねた。
じゅっぷっちゅる
舌を絡ませる激しいディープキスの後、女はリュウセイの唇に唾液と共に何かを流し込んだ。
リュウセイの喉が動くのを確認し、満足気に女は立ち上がる。
「さあ、狩の時間よ。」



目を覚ましたリュウセイはとりあえず汗と自らの精液を洗い流すため、風呂にむかった。
『よかった…誰もいない。』
リュウセイは戦闘服を脱ぎ捨てると浴場へ向かう。
人目を避ける理由は明らかだった。
彼女の股間には昨夜熱い精を放出した肉棒が今も隆々とそそり立っていた。
『なんでだろう…あんなに射精したのに…』
気を失うほど何度も射精したのだ。いつもなら朝には元のクリ状の大きさに戻っているはずだった。
それが今もそのままの大きさで脈打っている。

自分の身体の異変に戸惑いつつも、湯を浴びる。
つかのま身体の火照りが洗い流されるようだ。
石鹸を手に取りあわ立てる。
両手の泡を腕に、足に塗り、丹念にこする。
『ふう…いい気持ち』
さらに泡を胸に塗り、マッサージするようにこねる。
指が乳首に触れると、まだ敏感な感度を保っていた先端からゾクリとする快感が全身に伝わる。
『あふっ…駄目よ…こんなとこで』
いつ誰が入ってくるかわからない。見つかる前に早く出なければ…
リュウセイは最後まで手をつけなかった部分に取り掛かることにした。
両手に石鹸の泡を丹念につけると、それを肉棒に塗りたくった。
ちゅっ、ねちゃっ
泡の感触に過敏な男根はすぐに反応してしまう。
泡立てた肉棒を恐る恐る撫でる。
『はぁん…んん…はふう』
股間からじわじわと伝わる気持ちよさについ我をわすれてしまう。
こりこりに尖った亀頭を泡のついた掌で擦ると、先端からすぐに汁が溢れ始めてきた。
『こんなところでち○ぽいぢって…止めなきゃ…止めなきゃ』
頭の中では理性が歯止めをかけようとするが、身体がいうことを利かない。
亀頭を撫で回していた指もすでに竿に巻きつき、ゆっくりと上下し始めている。
じゅっぷ、じゅっぷ…ぬちゃ…ぬちゃ
一旦、肉棒をしごき出すともう止まらなかった。泡と先走り汁の相乗効果で竿の滑り具合は最高だった。
『あっ…あん…あああああ…やんっ…』
滑りをいいことに、空いている手を股下から伸ばし尻穴をまさぐる。
尻穴は既に割れ目から止め処なく滴る愛液に濡れて充分潤っていた。
竿を動かす手の動きに合わせ、尻穴に入れた指を動かす。
指が埋没するたびに、肉棒の硬度がさらに増していくのを感じる。
『やあん…誰かきたら…見られちゃうのに…ち○ぽ生えてるとこ見られちゃうのに…』
部屋とは違う背徳感が返って感度を高めている。
『あふっ、お尻いぢりながらち○ぽ擦ってるところ見られちゃう…あああん』
わざと恥ずかしい言葉を口にする。一番敏感な亀頭に泡をなすりつけ直接擦る。
ぶちゅ、くちゃ
卑猥なリズムが最高潮に達した。


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