山陽電鉄バスも待望のスルッとKANSAI導入です．社名印字は順当に「山陽バス」となっていますが，車両番号表示がちょいと小技が入っています．山陽の社番は4桁で車体表記されていますが，百位の年式(西暦下1桁)は個体識別に意味を持たないため省略．4桁社番を3桁で表記しているのです．従って上の例では，1991号の百位を省略して191となっています．さすがは山陽バス，マニア対策万全です． 　ちなみに，運賃箱は小田原RX-FANの瞬時計数タイプに更新．ピロッと「エェ音」がしてきます．音声合成放送装置もカード導入にあわせ，始発地で「スルッとKANSAIネットワークの山陽バスにご乗車いただきまして・・・」と山陽電車同様の放送に衣替え． 　なお，山陽バスのカード導入にあわせて山陽電車から記念のエスコートカードが発売されました．5030系とノンステの組み合わせです．

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