京阪宇治交通株式会社
京阪グループの京阪宇治交通は一部路線を分離子会社へ移管しており、一般路線に関しては都合3社体制になっています。その中で本体に相当するのが京阪宇治交通。 　カード機器は京阪バスと同じ東芝かと思ったら、三陽でした。運賃箱は小田原なんですが・・・。と言うわけで、印字もご覧の通り三陽らしいゴテゴテです。社名表示は「宇交バス」で、例によって苦心した跡がうかがえます。車両番号は社番4桁です。最初の小さい1桁も記載されています。基本的に多区間ワンマンカーなので、入口でもカードリーダに通す必要があります。
京阪宇治交通田辺株式会社
田辺営業所の一部路線を移管したのが京阪宇治交通田辺。スルッとKANSAIの通例ではこの手の分離子会社は親と同じ社名印字になるパターンが多いのですが、ここは違います。「宇田バス」としてちゃんと差異を表現しています。社番は宇治交通本体と同じ体系です。
京阪宇治バス株式会社
宇治(営)の路線を移管したのが京阪宇治バス。こうなるとこちらもちゃんと社名を表現していまして、「宇治バス」と表記されます。
2006年4月から、京阪宇治交通と京阪宇治交通田辺が京阪バスに吸収合併されます。ということで、これらの社名印字のうち宇治バス以外は消滅するものと予想されます。

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