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横浜市交通局
はまりんwith西工

 横浜市交通局といえば、以前は結構アクの強い仕様でしたが、現在では徐々に一般的な仕様へと標準化が進んでいます。かの日デRB80はすでに廃車され、現在は以下の後輩が横浜市の西工の流れを引き継いでいます。

日デKC-JP250NTN
 ワンステ
KC-JP250NTN
 1997年式(1996年度)が突如15台も磯子(営)に入りました。ワンステのスロープ付きで揃えて購入することになり、日デはJPが選択されたことによるものです。同じ日デ配置営業所の港北ニュータウン(営)と滝頭(営)は富士製で入っています。前面は京王タイプのBスタイル+オリジナルスタイルのバンパーで、リヤはB型の太いバージョン。そう、S型のMS7とか、あれと同じ太さです。

日デKC-UA460HAN
 大型ノンステ
KC-UA460HAN
 ワンステの足周りをベースにしたノンステ車。1999年度車で、尼崎市に続く納入例となりました。同型車は磯子(営)に3台存在しています。前扉はグライド扉、中引戸です。電装のビルトイン+屋上コンデンサも尼崎と同じ。リヤは何故かとっても小さい方向幕が付いています。KC-車でのお手軽ノンステは全国的にも稀少な存在と言えます。

日デKL-UA452KAN
 大型ノンステ
KL-UA452KAN
 2003年度車は日デが多数購入され、ノンステ、ワンステとも種々の車両が揃いました。まずはK尺ノンステ。滝頭(営)と港北ニュータウン(営)に投入されており、新塗装+B-IIの組み合わせで上欄の車両にくらべ前面はかなり印象が変わりました。

日デKL-UA452MAN
 大型ノンステ
KL-UA452MAN
 磯子(営)にはM尺車が投入されています。中扉には手動スロープ板を装備しています。クーラは各仕様とも電装で統一。

日デKL-UA452KAN
 ワンステ
KL-UA452KAN
 K尺配置営業所には、K尺のワンステも同様に配置されています。中扉は4枚折戸ながら狭幅が選択されています。開口幅確保と戸袋による床面積減少を嫌っての選択かと思います。西工ならではの仕様を上手に組み合わせた車両と言えます。

日デKL-UA452MAN
 ワンステ
KL-UA452MAN
 磯子(営)にはM尺ワンステも存在します。K尺車同様に狭幅の中4枚折戸を装備しています。

日デKL-UA452KAN
 CNGノンステ
KL-UA452KAN
 2004年度には滝頭(営)にCNGノンステが2台配置されています。西工製のCNG車は初めてで、横浜市交のキャラである「はまりん」カラーになっています。クーラは一般車同様に電装を選択。

日デPKG-RA274KAN
 ノンステ
PKG-RA274KAN
 経営スリム化の影響でめっきり新車が減る中、2007年度は日デが落札。ノンステのみ購入となり、まずは短尺車が滝頭(営)に入っています。クーラは従来同様に電装を選択。05NS適合車で、スロープ板は中扉下に格納するタイプ。

日デPKG-RA274KAN
 ノンステ
PKG-RA274KAN
 ぶらり観光SAN路線のひとつ、ぶらり赤レンガBUSの専用車として、PKG-RAノンステにラッピングが施工されました。下半分は赤レンガ、上半分は路線のラインカラーである水色になっていて、遠目にも路線の識別ができるようになっています。

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