トップ ＞ 西工研究室 ＞ ユーザ情報 ＞ 宇和島自動車

宇和島自動車

うわじま

以前からふそうを主力としてきた宇和島自動車は、順次ノンステOEM車種にて西工が入りつつあります。

三菱ふそうKC-MP617M
八幡浜(営)に所属している特定車です。一応登録は貸切ですが、事実上、伊方原発の輸送に専従しています。驚きなのは、MPということで路線シャーシなのに、S型ハイデッカを架装している点。以前からこの手の組み合わせは各地に存在しますが、やはり力不足は否めないようです。 　S型にMPということで、各所に興味深い処理が見られます。前バンパーは、左右裾をカットしているほか、本来B型では存在するはずのリヤの出っ張りもありません。この他、前面窓が1枚ものになっており、ちょっとしたポイントです。社名窓の「うわじま」は、特に追求しないことにしておきましょう。

三菱ふそうPKG-AA274PAN
久しぶりの西工は、やはりふそう車でした。日デのOEM車であるAAで、当然ながらノンステ。クーラはAAの標準仕様である電装を搭載しています。B-Iを選択しているのもポイント。四国で西工製の大型一般路線車は非常に珍しい存在と言えます。 　同社webページにはM尺として紹介されていますが、川崎市などと見比べてお分かりの通りP尺で、さらに稀少度を増しています。

三菱ふそうPKG-AA274PAN
またまたP尺ノンステを増備しており、製造時期の関係で汎用テールに変化しています。クーラは変わらず電装。ボデー側面の「=宇=」マークもバッチリです。なおこの車両は高知ナンバーを有する宿毛(営)の所属。

三菱ふそうPDG-AR820GAN
中型ノンステでも西工製が進出を始めており、ご覧の通りARが投入されています。中扉部のみの車外灯や側面の行先表示器サイズなど、大型車との仕様の共通性が見られます。

西工研究室トップへ・ ユーザ情報へ・ このページのトップへ