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路線車(1)
東急バス
KC-, KK-, KL-車
富士重工の撤退で西工に切り替わったユーザの中で、東急は格別の存在感と感慨を感じます。東急マークはオレンジ色で車体側面後部に入っています。
日デKC-UA460HAN
ノンステ
ワンステベースのノンステということで、富士の撤退に先行して西工が購入されたものです。従来から日デが配置されてきたI(池上)に5台投入されました。仕様がなかなかイケていて、B-IIに前面幕左右一体のガラス、サッシ式の逆T字窓など、西工らしい良さを十分に表現した佳作です。見ての通り、中扉に手動スロープ板を装備しています。
結局、KC-車のワンステベースノンステは、東急の他に尼崎市、横浜市だけに納入された貴重品となりました。尼崎市の仕様に引きずられたとも言える、屋根最前部の電装クーラコンデンサが最大の特徴です。社番は1900番台、2000年式。
日デKL-UA452KAN
ノンステ
引き続いてKL-車でもワンステベースのノンステを購入。このグループはKA(川崎)に新製配置されましたが、同所閉鎖に伴ってNI(新羽)に転属しています。クーラは電装で、新型コンデンサを中央部搭載しています。仕様はKC-車と類似していますが、グライドスライド扉が茶色のままになりました。社番400番台で、2003年式。
日デKL-UA452KAN
ノンステ
こちらは国交省標準仕様になった車両で、前のグライド扉を閉める際の取っ手が追加されています。I(池上)とNI(新羽)に存在しています。ノンステップ表記のために前面ナンバーが下寄せされているのは東急の特徴的な仕様で、標準のバンパーのようなプレート部の凹みはありません。社番500番台で、2004年式。
日デKL-UA452KAN
ワンステ
KL-車でワンステも投入されています。田園都市線沿線にはロング車も存在しますが、西工製KL-車は結局、短尺車のみとなりました。クーラは電装を選択。当初はKA(川崎)に集結していましたが、閉鎖に伴ってH(東山田)、NJ(虹ヶ丘)に転属しています。社番400番台、2003年式。
日デKL-JP252NAN
ノンステ
KL-車のJPノンステは、都内のT(弦巻)に投入されています。ノンステということで、一部青色が入ったノンステカラーになっています。クーラは電装を搭載。社番400番台、2003年式のみ存在。
日デKK-RM252GAN
ノンステ
中型ノンステも日デは当然ながら西工製で代替されています。I(池上)に大量に入ったのがこちら。JPと同じく電装クーラを搭載しており、中扉には手動スロープ板が装備されています。中型指定の狭隘路線や閑散路線に入っています。社番400番台、2003年式。
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