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東濃鉄道
高速車・貸切車

 東鉄はエリア内各地から名古屋市内への近距離高速を積極的に展開しており、廉価版高速車が活躍する環境にあります。一方、貸切車は伝統的に日デが存在しており、富士撤退後に西工でも少数ながら購入しました。

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 これは驚き!名古屋〜可児間の高速バス開設にあたり用意されたのがこれ。S型というのが、とってもいい感じです。サッシ式のT字窓など、簡素仕様が九州の短距離高速をイメージさせます。電装の直結クーラは、空連転用を狙っている?のかな。可児(営)所属。

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 こちらは上欄の増備車。フロントグリル周囲の縁取りがイマイチだったと見えて、黒に修正しています。床下トランクの握手(タキゲン)が大型になっています。変わらず電装の直結クーラです。可児(営)所属。

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 さあ皆さん、違いに気付きましたか?そう、E-Iマスクで、S型と巧妙に似せた標準床の車両が購入されました。パッと見ただけでは差が分かりにくいのがミソ。西工のラインナップを上手に活用した作品。名古屋までの高速路線用に2台購入されましたが、現在では予備車的な位置付けになっている模様です。

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 貸切のC-Iです。02MCの拡大型側面窓で、東鉄カラーが華やかな感じをうまく演出しています。02MCの特徴であるFOH部のサイドターンシグナルが前バンパー部に移設されているのは東鉄の特別仕様です。電装のサブクーラを搭載。

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 こちらは同型式ながらサイドのターンシグナルが標準仕様に戻ったタイプ。1〜5番窓すべてがT字窓で11列シート。上欄に比べて側窓の天地が標準サイズになっています。
 なお、この他にC-IでKL-RPも存在します。

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