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東京空港交通
東京空港交通
空港リムジンバス
ヨンケーレ(NDPC)のボデーを大量購入でお安く!という計画は良かったものの、肝心のNDPCが店じまいしてしまい、富士に仕方なく変更。で、その富士も店じまいで、3度目の正直、いよいよ東京空港交通にも西工製のご登場であります。
日デKL-RA552RBN
日デの一般仕様路線車として、西工製で購入されました。この車両はトイレ付きで、前面行先表示器(LED式)は、前面窓左上部にあります。側面窓には拡大サイズを選択、電装の直結パッケージクーラが空港リムジンらしさを演出しています。
なお、左側面のROHにあるルーバーは、上側が電装パッケージクーラのもの、下側が納車後に追加工されたものでバッテリの放熱用ではないかとの由。
日デKL-RA552RBN
KL-車の途中で、西工の設計変更により、右側面のエンジンルーバー形状が2分割から3分割に変更されました。
日デKL-RA552RBN
LPS
リムジンバスの地上業務を主に展開してきた子会社のリムジンパッセンジャーサービスが、一部便の運行を担当するようになりました。これに合わせて同社に車両が移籍しており、この中には西工車も含まれています。社名表記類が変更されているほか、社番もLPS独自で付与されています。
日デKL-RA552RBN
LPS
LPSへ移籍した車両は、ほとんどはオレンジ色のまま走っていますが、ご覧の通りLPSカラーになった車両もあります。
日デKL-RA552RBN
貸切
KL-車では、貸切として購入された車両も存在しています。トイレ付きの直結クーラなどは路線車と共通していますが、よくよく見ると側面や前面の行先表示器がなく、マーカランプも装着されているなど、貸切らしい特徴が出ています。
日デADG-RA273RBN
新長期規制車として環境性能から購入された車両。KL-車とは異なり、右側最後部にトイレを設置しています。その結果、非常口が追い出されて右WB間に移設されており、特徴的な外観をしています。KL-RAにくらべ、側面窓が標準サイズに縮小されています。クーラは電装の直結式パッケージクーラを継続採用。
日デADG-RA273RBN
LPS
ADG-車でもLPSへ移籍した車両が登場しました。LPSは少しずつ担当ダイヤを拡大しており、成田では比較的多く見掛けるようになりました。
日デPKG-RA274RBN
重量車燃費規制に適合した車両で、引き続き同仕様にて購入が続いています。本型式ではトイレ無し仕様も登場しており、非常口位置は通常の位置に収まっているのが分かります。本型式でトイレなしはアルミホイール、トイレ付きは鉄ホイールと概ね使い分けられています。ちなみに社番のシャーシ記号はRA273/RA274が「R2」になっています。
日デPKG-RA274RBN
上欄と同型式で、こちらはトイレ付き。ちなみに、リヤのLED表示器は、交通安全運動期間中は走行中に「交通安全運動」と表示した状態になります。
日デPKG-RA274RBN
貸切
貸切車で、JALグループとの契約塗装でTDRをイメージしたラッピングが施されています。貸切ゆえに側面行先表示器は省略されています。この車両の場合、西工からは真っ白な状態で出ていきます。なお、リムジン塗色の貸切車も存在します。
日デKK-RM252GAN
羽田空港内のJAL業務連絡バスに従事する車両で、AGSから車両ごと譲受したものです。この車両はJALカラーでオリジナルの形態を継承しています。平日のみ空港内を巡回運行しています。
日デKK-RM252GAN
こちらはリムジンカラーに変更された車両。方向幕でお分かりのとおり、業務連絡バスとは別に、クルー輸送便も存在しています。自家用標準床をベースとしながら前中扉、しかも中4枚折戸という仕様が特徴的です。前面、側面の幕のサイズが上欄とは異なります。
日デKK-RM252GAN
一見、上欄と似ていますが、中扉が引戸になっています。なお、これらの車両は、車内左側が三方(ロングシート)になっているのが大きな特徴です。
ふそうPDG-AR820HAN
JAL貸切輸送の一部が新車と置き換えられ、起用されたのがこちら。ふそうブランドARで、こちらも標準床をベースにしています(標準床ゆえH尺)。F-Iボデーの前面窓内側にLED行先表示器を設けたため、従来のRMとよく似たイメージに仕上がっています。側面窓は標準床の事実上の標準仕様とも言えるメトロ窓。クーラはご覧の通りサーモキングを搭載しています。なかなか興味深い車両と言えましょう。
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