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昭和自動車
53MC

 53MCは、昭和の「コユイ」仕様が光っている時期に相当します。どうぞ、とくとご覧くださいまし。あ、でも、本当は富士の方がもっと恐ろしい車両がいっぱいいるんですが・・・。

日野K-RE121 K-RE121
 53MCでのK-RE121です。仕様はカマボコ時代とほとんど変わっていません。なお、昭和は方向幕サイズを今もこのサイズに堅持しています。互換性を重視してのことでしょうが、車両本体のバラエティーとは対照的です。

日野K-RE121 K-RE121
 CI新塗色になったREです。結局昭和は、2扉の一般路線用にRCを購入することはなく、すべてRE系で通しました。大都市公営交通以外ではかなり特徴的な選択と言えます。

いすゞBU15KP BU15KP
 昭和のいすゞは、この時期では川崎が主流なのですが、トップドア車が在籍していました。型式を見てお分かりの通り、高出力のエアサスで、トップドアにメトロ窓、とっても上品に仕上がっています。

三菱ふそうMP117M MP117M
 53MCのふそう車です。この車両は側面のステンレス鋼板が光り輝いていますが、SUS貼りは53MC途中で中止されています。

三菱ふそうMP117M MP117M
 上とほぼ同じ仕様ですが、山間部路線用のコーナーリングランプが取り付けられています。

日デK-U31L K-U31L
 日デの一般低床車です。側面最後部の固定窓が省略されているのが特徴です。なお、この時期以降、昭和の一般路線用新車が急減しますが、これは筑肥線の電化〜地下鉄乗り入れ開始による乗客数の減少が原因です。

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