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神姫バス
サブクーラの頃は。

 神姫は姫路地区・加古川に日野が投入される他は三菱が主力です。しかも、三菱の標準車は西工製だったこともあり、ほぼすべての営業所で西工が拝める状態なのですが、U-車途中から呉羽系ボデーに主力が徐々に移っています。ちなみに、過去には日野の西工車も存在しました。

三菱MP117M MP117M
MP117M
 神姫は近畿圏では比較的遅くまでカマボコが活躍していたユーザでした。当時のシンキ臭さを強烈に発散する「鉢巻き広告」と「ボディペン広告」が大きな特徴。前面窓のヒサシも神姫らしい仕様です。大量に存在していましたが、バリエーションはほとんどなく、仕様は比較的よく揃っていると言えます。

三菱K-MP118M K-MP118M
 神姫のシンキたるゆえん。サブエンジンクーラ大好き!、前扉は絶対狭幅!、側面窓は一番小さい天地サイズの二段窓!・・・ですね、この車も。鉢巻き広告は外された後の姿ですが、ボデー仕様はカマボコと同一なのが分かりますね。M尺の一般低床です。

三菱K-MP118M K-MP118M
 53MCの途中から大型方向幕になりました。ちなみに、神姫の社番は百位が年式を表しますが、三菱に限って表記から1を引く必要があり、さらに昭和が継続していることから、かなり難解なものになっています。

三菱P-MP218M P-MP218M
 58MCになって前面と側面の方向幕は大型化されましたが、その他の仕様は旧来のものを引きずっている様子が手に取るように分かります。前扉が狭幅なのは、左最前列の居住性向上には良い事なんですけどね。

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