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神姫バス
姫路市からの継承車

 姫路市営バスが事業を神姫に移譲することになり、もと姫路市の車両がまとめて神姫に移籍しました。これらの車両は必ずしも姫路地区で運用されている訳ではなく、神姫の一般車と同等の扱いを受けています。車両仕様の詳細は姫路市の項目をご参照下さい。

日デKC-RM211GAN KC-RM211GAN
 1999年式のRMワンステで、外部塗色こそ神姫化されていますが、内装は姫路市そのもの。姫路と加古川で稼働中です。姫路市からの移管車のうち西工製は、年式の関係でほとんどが日デになっています。

日デKK-RM252GAN KK-RM252GAN
 2001年式の中型ノンステ。これらの車両は姫路(営)だけでは収まりきらず、日出町の車庫を姫路東出張所として継承しています。なお、姫路市独特の中途半端なサイズの側幕部分は、サッシごと交換して標準的なサイズのLED表示器を取り付けており、非常にきれいに仕上げています。

日デKC-RN210CSN KC-RN210CSN
 閑散路線用に3台購入されていた1998年式の小型RNもそっくり移籍。2台が北条(営)で加西市コミュニティに、1台は三木(営)に存在しています。ちなみに加西市の路線は土休日は運休なのでご注意を。

日デKL-UA452KAN KL-UA452KAN
 大型ノンステの2004年式です。この車両は国交省標準仕様になる前の車両で、前扉が折戸になっています。当初は姫路地区で動いていましたが、貴重なKL-車ゆえに明石地区にごっそり転属して、もと神戸市・もと明石市の車両と一緒になって稼働しています。

日デKL-UA452KAN KL-UA452KAN
 こちらも2004年式ですが、国交省標準仕様ということで前扉がグライドスライド扉になっています。シートモケットや中扉開閉チャイム(大阪市交と同じ)などは姫路市独特の仕様で、そのまま継承されています。この車両も一旦姫路地区で稼働したのち、明石に来ています。

日野KC-HU2MLCA KC-HU2MLCA
 1999年式の日野HUワンステです。スロープ板を備えていないため、社番は一般車の枠として50番台を付与されています。神姫には1台移籍していますが、もう1台は芸陽に行っています。ルーフ部分の「ヤマサ蒲鉾」がシンキらしいポイント。

日野KC-HU2MLCA KC-HU2MLCA
 同じく日野HUで、こちらは2000年式の前中扉ワンステです。ビルトインクーラを搭載したこのスタイルは2台移籍しており、加古川南(出)にて神鋼輸送に入っています。元々すっきりした仕様であったため、違和感なく神姫カラーで収まっています。

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