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いすゞ高速車
九州産業交通
高速路線車 いすゞ
高速バスブーム時に続々と購入されたのは、その多くがいすゞだったという衝撃の事実。その記録をご覧に入れましょう。
いすゞP-LV719N
ひのくに
福岡線「ひのくに」は、車両サイズに関しては長い間12mフルサイズが投入されず、ご覧の通りN尺が購入されています。クーラはヂーゼル機器のサブエンジン式。産交の高速車は、まず新車をひのくにに投入し、順次他の用途に転用する方法が採られてきました。この車両も後に他路線に転用されました。
いすゞU-LV771N
ひのくに
新グリルのS型ひのくにでもいすゞが存在していました。ひのくには、西鉄、産交とも日野が多いため、いすゞは非常に目立った存在でした。産交のS型の特徴として、前扉上部がガラスになっていることが挙げられます。ひのくにカラーだけは、一般路線車から無くなった産交マークが輝いているのがいい感じです。
いすゞP-LV719R
なんぷう
宮崎線「なんぷう」専用車です。こちらは12mフルサイズが投入されています。美しい青のグラデーションが南国らしさを表現していて、なかなか良い塗色です。
いすゞP-LV719R
きりしま
鹿児島線「きりしま」専用車です。塗色は上欄のなんぷうとほぼ同じ。車内は4列シートで、側面窓はサッシ式としてコストを抑えています。
いすゞP-LV719R
さいかい
佐世保線「さいかい」専用車です。大分線「やまびこ」とも共通のカラーリングです。リヤのエンジン点検扉サイズが大きく、リヤフラッシャーが高い位置に来るのがLV7系の特徴です。クーラはやはりヂーゼル機器のサブエンジン式。
いすゞP-LV719R
天草快速
もと北九州線「ぎんなん」専用車で、天草快速に転用された後の姿です。やはりイルカウォッチングをアピールした塗色になっています。側面窓に「空港専用」とあるのは、もと空連転用であったことと、天草〜空港の連続運用があるためかと思われます。
いすゞP-LV719N
空港専用
もと福岡線「ひのくに」専用車で、空連カラーに塗色変更した姿です。空連でこんなレア車に乗れる訳ですから、幸せな話です。
いすゞP-LV719R
サンライズ
サンライズカラーに変更された車両です。汎用車との位置づけながら、やまびこを主体に使用されている様子。
いすゞP-LV719R
路線転用
こちらは一般路線車として転用改造された例。ハイデッカという事もあり、以前のように中扉の増設などは行われていません。
いすゞU-LV771N
やまびこ
新製時から大分線「やまびこ」に直接投入された車両です。同時期の「ひのくに」仕様車にくらべると、方向幕ではなくサボ方式など路線ごとの仕様差異があります。U-車に入ってから西工製でゼクセルのサブクーラはかなり稀少な存在と言えます。
いすゞU-LV771R
空港専用
ずっと貸切で稼働してきた車両だけにあまり目立たない存在でしたが、空連に転用改造されて、産交の西工製いすゞ群の豪華ラインナップに華を添えることになりました。仕様面では貸切で標準的な内容です。
いすゞP-LV719R
フェニックス
人吉停車で、半ば強引に参入を果たした福岡〜宮崎「フェニックス」の初代専用車です。夜行が設定されていた関係で、この車両は床下仮眠室を持ちます。各社共通のフェニックスカラーですが、他社はすべてP-MS725Sだったので、産交だけいすゞで思いっきり目立っていました。クーラは珍しく電装。
いすゞP-LV719R
フェニックス
こちらは床下仮眠室ナシの増備車。2枚スイング扉はこの時期のSDに多く見られる仕様ですが、単に保守面でややこしくしているだけの印象もあります。クーラはヂーゼル機器。この他にSD-Iを架装したいすゞは、長崎線「りんどう」専用車がありました。
いすゞP-LV719R
貸切
上欄車が貸切転用された状態です。車内は1+2列シートでゆったりしており、貸切車としては豪華な部類と言えましょう。
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