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トップドア
九州産業交通
トップドア車
天草五橋の供用開始により運行開始した快速や、空港連絡バスなどに使用されるE型のトップドア車をご紹介しましょう。この他に、経年貸切車に中扉を増設して路線転用した車両もご紹介します。
日野P-HU236BA
エアサスのロング車で、側面窓はメトロ窓、これが産交の標準床トップドア仕様です。上画像は日野の1986年式で、58MC系E型の初期にのみ見られる前面ヒサシ付きです。撮影時はスクールバスに転用されていました。
日野P-HU236BA
こちらは1990年式の例です。ラジオアンテナや愛称名表示が長距離便の雰囲気を盛り上げています。
日野P-HU236BA
こちらは天草イルカウォッチングのキャンペーンとしてイルカ塗装に改装したもの。このイルカ塗装は数色あります。トップドア車は日野が多めでしたが、U-車以降は各シャーシともこの手の車両が購入されなくなり、高速車の経年転用という方向になりつつあります。
日野P-HU236BA
空連塗装車です。ご覧の通りリヤに方向幕はなく、一般路線車に比べてリヤフラッシャーも豪華になっています。
いすゞP-LV214Q
いすゞの長尺はWBが6mに達する堂々たる長さを誇ります。天草への路線は、以前は「超快速」という耳慣れない産交独特の種別でしたが、現在は種別表示は無くなりました。
日デP-UA33N
日デのトップドア車は本型式の他、U-UA440NANも在籍しています。UA33系は西工では生産台数が比較的少なく(特に西鉄がU32系を購入し続けたのが原因)、エアサスのロング車は貴重な存在と言えます。クーラはヂーゼル機器の屋上集中式。
日デK-RA51R
ここからは経年貸切の路線転用改造車です。まずは日デ。型式は推測です。トップドアに中扉、方向幕を増設して、路線車になったものです。熊本では、最近までこの手の改造車が各社ともゴロゴロ在籍していて、一つの特徴だったのですが、貸切車のハイデッキ化などで、今はほとんど見られなくなりました。
日野K-RV742P
阿蘇(営)の路線車として、トップドアのまま運用に就いていたシーンです。きちんと種別札差しがあります。
三菱ふそうK-MS615N
非常口後方の側面窓サイズは、この時期の標準床MS独特のものです。車内はリクライニングシートがそのままずらり並んでおり、閑散路線のサービス改善に役立ってきました。
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