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53MC
サンデン交通
53MC
53MCは、よくよく見てみると数多のバリエーションがあります。趣味的に見ると興味深い反面、統一感の無さは58MCにまで尾を引くことになります。
いすゞBU10-13
BUの-13、すなわち最終型です。見ての通り、種別幕が別に設けられています。WBはBU15ではなく、BU10であることに注目。標準床の板バネです。1979年式。
三菱MP517M
ほぼ同仕様の三菱です。三菱重工のクーラが巨大ですが、この時期は旧型ユニットなので余計に大きいキセです。この時期のサンデン仕様として、オートコーダの起動スイッチが足踏み式であることが挙げられます。あー、またあの声が聞こえてくる・・・。
日デUA20L
MPと同時期のUA20Lです。エアサス標準床で、クーラはヂーゼル機器の室内分散式。赤いUDマークや前面のUDトップマークもばっちり付いていて、マニア対策万全です。
三菱K-MP518M
汚い写真ですみません。翌1980年からは、種別幕が廃止されています。前扉折戸は狭幅のまま。クーラは三菱重工です。
日デK-UA31L
なーんだ、普通の日デじゃないの、と思ったら甘い!これは、東洋サーモのクーラを搭載した珍車です。小月(営)に2〜3台ほど在籍していた「隠れ名物車」でした。なぜか種別幕(?)があったりしますが、気にしないことにしましょう。この1981年式には、新下関(営)などにいすゞK-CJA500も在籍していました。
日デK-U31L
これは市内線仕様の板バネ低床車。クーラは電装集中式です。前面幕が大型化されているのもポイント。サンデンの主力仕様は、エアサス標準床ですが、下関市内線専用として、この車両のように、板バネ低床車が並行購入され続けています。
三菱K-MP118M
三菱ふそうの市内線仕様車です。で、注目いただきたいのがクーラ。そう、ヂーゼル機器の室内分散式なのです。まったく、もう・・・。
日デK-UA31L
日デ一般仕様車のヂーゼル機器クーラ版です。1982年式。なお、53MCの時期は日野の購入そのものが少なく、ほとんど日野車体で購入されました。
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