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西肥自動車
日野 K-RD301 |
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西肥バスの名物車両、53MCの日野RDです。全部で4台存在したらしいのですが、全車とも五島(営)[上五島]に集結しており、捕獲にはかなり高いハードルが存在します。
一度見たら二度と忘れられない強烈な仕様が最大の特徴で、薄屋根のB-IIをベースとしながら左前面窓を切り下げており、前面には日野ウィングマークが輝くという素晴らしい仕様。クーラは年式の関係でサブエンジン式。側面窓は二段窓ながらブラウン仕上げというのもいい感じです。そして何より、大型ショートの日野RDであること。もう文句無しです。なお、他に53MCではK-RC301が存在していました。
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日野 P-RJ172BA |
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上欄同様、旧塗装の車両です。こちらは中型のRJで、前中扉とも折戸です。P-車における西工製RJは各社に出ていますが、西肥は台数も少なく、やや地味な存在でした。撮影時は平戸(営)に所属。
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日野 P-RU638BB |
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福岡線高速「させぼ」専用車として購入された一群。西肥バスではS型でも前面1枚窓を選択してきた関係で、九州のS型では珍しい前面1枚窓仕様で揃っています。車内は3列シートトイレ付きで、ヘタすると夜行続行にも使えそうな感じ。西鉄車に比べて高級感が際立つ仕様が特徴です。なお、同仕様で日デP-RA53TEも存在します。
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日野 U-RU2FTAB |
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福岡〜ハウステンボス間高速開業時に購入された車両。4列シートで、新グリルなのが識別点。なお、このグループでも同仕様で日デU-RA520TBNも存在しています。
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日野 U-RU2FTAB |
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上欄の車両とほぼ同時期に購入された「させぼ」用の車両です。シートが2+1列配置なのが相違点。なお、電装のサブクーラはP-車時代の旧モデルを搭載していますが、1991年式としては珍しい所です。
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日野 KC-HU2MMCA |
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最近はほとんどが日野車体で購入されている中で、唯一西工製なのがこれ。1998年式で、東部(営)にたった1台在籍します。エアサス標準床なのは良くも悪くも西肥の伝統的仕様ですが、B-IIなので良しとしましょうか。登場時期の関係で、ビルトインクーラにラバーフェンダです。西工製日野はこれが最終となっています。
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