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西肥自動車
三菱ふそう

三菱ふそう MP517M MP517M
 西肥バスにしばしば見られるトップドア車。平戸〜佐世保などの幹線輸送に活躍してきました。もちろん三菱名自でも在籍しています。バンパーのコーナーリングランプや、種別表示などが「少し前のバス」の雰囲気をよく出しています。側面はご覧の通りメトロ窓で、リヤは方向幕無しの大型窓。ちなみに、佐世保〜平戸線は「半急行」なる種別が存在し、外マイクで「ハンキュウで〜す」と言っています。

三菱ふそう K-MP518M K-MP518M
 こちらは新塗装化されています。K-車で型式も変更。

三菱ふそう K-MS613N K-MS613N
 貸切落としと思われるトップドア車。53MCのS型というだけで結構シブイ所です。なお、西肥バスでは、西工製の貸切車はふそう以外ほとんど見られません。

三菱ふそう P-MS713N P-MS713N
 58MC-S型の初期タイプです。前面ヒサシ付きで、電装のサブエンジンクーラが旧型なのもポイントです。前面窓が1枚もので、以降、西肥バスのS型は前面1枚窓が選択されています。

三菱ふそう P-MS713N P-MS713N
 前面グリルをC型のものに変更したS型。他社では大分交通で見られる仕様です。

三菱ふそう P-MS713N P-MS713N
 上欄と同時期の車両ですが、こちらは前面方向幕を車内上部に設置した例。前面1枚窓にヒサシ付きの組み合わせは西肥独特のものです。

三菱ふそう P-MS713N P-MS713N
 ヒサシがなくなったバージョンがこちら。行先表示はLEDになっていますが、側面がこの手の車両としては大きめなのが特徴的。もちろんこれらの車両は貸切落としです。

三菱ふそう P-MP218M P-MP218M
 旧塗装で残る一般路線車。標準サイズの側面二段窓、標準床にハイバックシートがずらり並んでおり、風格は十分。前中扉で前照灯が角形なのはポイント。1988年式なので、角形ライトのパーツは新型です。

三菱ふそう P-MP218M P-MP218M
 上欄の車両を新塗色化した例。下欄のように新車当時から新塗色の車両と比べると塗り分け線などに差異が見られます。

三菱ふそう U-MP618M U-MP618M
 1993年式のエアサス路線車です。クーラは電装を選択。ここからB-IIになっています。西肥の路線車は、種別を表示する札差しを備えていましたが、最近では更新時などに撤去されています。

三菱ふそう KC-MP717M KC-MP717M
 1997年式の一般路線車。三菱のラインナップから標準床が消えたので、仕方なく一般低床になっています。側面窓は二段窓ながら、拡大タイプに変更。クーラは電装の屋上集中式。96MCの初期型です。

三菱ふそう U-MS826P U-MS826P
 92MC以降の貸切車では唯一のグループになります。スピード感あふれる貸切塗装は、そのまま継承。1994年式で、三菱ボデー以外(西工・富士向け)の本型式では最初の生産車の模様。

三菱ふそう U-MS726S U-MS726S
 九州急行バスの中古。西肥同様に前面1枚窓を採用しているのがミソ。貸切塗色で近場の高速路線を中心に投入されています。

三菱ふそう P-MP118M P-MP118M
P-MP118M
 こちらは阪急バスの中古。何とも中途半端な時期の車両を購入しています。車内は阪急時代の仕様がそのまま残っています。平戸(営)と東部(営)などに所属しており、当初はかなり動き回っていましたが、やはり中古ゆえの状態か、一気に見られなくなりました。

三菱ふそう P-MP218M P-MP218M
 こちらも阪急の中古。型式が上とは異なります。西肥向けに更新の際、ラバーフェンダに変更されたので、遠目にも型式差違が分かる結果になっています。

三菱ふそう KC-MP717M KC-MP717M
 これは何とも珍しい、京都市教委のスクールバスです。一般低床で、クーラは三菱重工を搭載。中引戸は黒塗装ではなくて、ボデー同色のほうがいいように思えますが・・・?

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