トップ西工研究室ユーザ情報佐賀市交通局U-車

佐賀市交通局
U-車以降

日デU-JM210GSN U-JM210GSN
 佐賀市でも乗客の減少が続いており、一般路線車のダウンサイジングが進んでいます。これはJMのツーステップ(標準床)で、側面窓は二段式に戻ってしまっています。中扉もご覧の通り2枚折戸で、何だかちょっと寂しい状態。塗色は上にラインが変に立ち上がっていたのがなくなり、スッキリしました。

日デU-UA510NAN U-UA510NAN
U-UA510NAN
 西工製ではほぼこれが唯一ですが、佐賀市にはかなりの割合で貸切兼用車が存在しています。一般路線にもほとんど区別無く投入されていて、兼用車自体は比較的楽に拝むことができます。その中でもこれは一級品の珍品。日デの高出力路線車であるUA510系のシャーシを西工E型に架装しています。兼用車だけにトップドアでリクライニングシートが並んでいますが、前面は2枚式ガラスだし、前扉は折戸、側面はサッシ式のメトロ窓で、細かく見るとケチられています。でも、この珍車を買ってくれただけで帳消し!ちなみに富士7Bでも同シャーシを購入しています。

日デKC-RM211GAN KC-RM211GAN
KC-RM211GAN
 KC-車の中型です。側面窓は再度逆T字になっていますが、中扉は狭いまま。エアサスを活かしてニーリングを装着しています。細かい所ではマーカランプが省略されました。クーラは電装を搭載しています。

日デKC-RM211GAN KC-RM211GAN
KC-RM211GAN
 日本航空のボディペン広告車として、上欄と同時に登場した車両です。新車当時は行先表示器に「液晶式」を試験採用していましたが、現在では一般的なLED式になっています。現在に至るまで、一度も佐賀市塗色にされることなく、真っ白のままで運行を続けています。

日デKK-RM252GAN KK-RM252GAN
KK-RM252GAN
 KK-車の中型ワンステです。バンパーがアイボリーになった他、ビルトインクーラ採用で屋上にクーラの出っ張りが無くなりました。

日デKL-JP252NAN KL-JP252NAN
 大型の車両更新は、都営バス等の中古にて進めている所ですが、低床化の推進のため、ノンステも購入しなければなりません。そこで中型ベースのノンステに注目し、日野HRに続いてこの日デJPが1台購入されました。仕様面では、ほぼノンステ標準の内容になっています。クーラについては、従来の佐賀市の定石通り電装が選択されており、パッケージ+ビルトインクーラとなっています。

日デPDG-RM820GAN PDG-RM820GAN
 中型の更新として、2008年式でRMノンステが2台購入されました。ふそうエンジンの新型ボデー車で、クーラは従来同様に電装を選択しています。スロープ板は中扉床下にスライド格納するタイプ。

日デKL-JP252NAN KL-JP252NAN
 久しぶりに東京都交通局の中古車が出回るようになり、ちょうどH代のJPがやって来ました。都交向けの特別仕様である、大型接着式の中扉戸袋窓など、特徴ある仕様は健在です。側面LED表示器は前扉位置のままで使用中。佐賀市交オリジナル車とは、クーラが異なる点などで容易に識別可能です。

日デKL-JP252NAN KL-JP252NAN
KL-JP252NAN
 佐賀市交通局80周年を記念して、復刻カラー車が西工で登場しました。種車は東京都交通局のK代のJPノンステで、電装クーラとリヤの大型バンパーが特徴です。日デということで、UDのオーナメントをあちこちに貼っていて、80番の希望ナンバーを取得しています。もうちょっと退色したほうが編集子のイメージに近いのですが、そこは時の流れを待つ方向で。

日デKL-JP252NAN KL-JP252NAN
 上欄と同じK代のJPノンステで、こちらは一般塗色になった車両です。電装クーラと、リヤの太いバンパー、それに側面表示器の位置が特徴。

西工研究室トップへユーザ情報へ佐賀市交通局へこのページのトップへ