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両備バス
両備バス
両備バス
両備バスには、その昔はふそうの西工路線車が存在していましたが、それっきりでほとんど西工にご縁がない所でした。しかし、夜行高速バスで久々に西工を購入、その後、玉野特急でもご購入いただき、徐々に増えてきました。
三菱KL-MP35JM
玉野渋川特急
岡山〜玉野・渋川間の特急専用車の代替として購入された車両です。前任はエアロバススタンダードデッカ(標準床)だったのですが、バリアフリー法対応のため、トップドアながらワンステベースとし、前扉から車椅子乗車を可能としたすんごい仕様です。大阪市のリフトバスと同じ手法で、FOHの延長と運賃箱回転にて車椅子通過を可能としています。車内は本来、中扉から後方で段差があるのですが、トップドアを逆手に取り、シアターシートとして段差をなくしています。
ベースはMPのワンステで、WBを6.5mまで延長しており、いわゆるE高速仕様と類似しています。クーラは三菱重工のパッケージタイプで、これは両備らしい所。側面窓は最拡大タイプのサッシ式T字窓。車内外のデザインは、例によって水戸岡氏によるものです。初回製造されたグループだけが西工製で、以後に購入された車両は富山ボデーになっています。
三菱PKG-AA274MAN
標準ノンステ
ふそうの大型ノンステが日デOEMのAAになって、久しぶりに両備に西工が帰ってきました。もちろんボデーにはRyobiロゴが輝いています。クーラは三菱重工が選択できないため、事実上のAA標準とも言える電装を搭載。リヤは汎用テールです。結局たった1台で終わってしまい、かなりの貴重品になっています。
三菱PDG-AR820GAN
標準ワンステ
閑散路線の標準車とも言える中型ワンステもARで西工が登場しました。クーラはAA同様に電装を選択。ちなみにRM/ARの電装クーラはエバポレータを室内置きするタイプが継続採用されており、J-BUSのLR/KRとは対照的です。
この車両は桑野(営)の岡電移管に伴い、一緒に岡電に移籍しています。
三菱P-MS729SQ
ペガサス初代
岡山〜福岡の夜行高速「ペガサス」専用車として1989年に購入したSD-II。やっぱり関門橋を渡るためには西工がよろしいようで。最初は西鉄と共通のムーンライトカラーで、バンパーのRyobiマークがいいポイントでしたが、両備高速塗装に変更され、現在は新・高速塗装に再度変更されています。SD-IIながら2枚スイング扉というのは珍しい仕様と言えます。
写真は上から変更2回目の塗色、変更1回目の塗色、当初の塗色。
三菱KC-MS822P
ペガサス二代目
福岡線「ペガサス」の車両代替だけは、西工製になりました。いいですね〜。仕様的には最新の西工夜行車になっており、側面窓サイズを縮小しています。前バンパーはご覧の通り新型です。1999年式。
現在では水戸岡高速カラーに更新されています。
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