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大阪市交通局

日野自動車

大阪市の西工製日野車は、1989年式を最後に購入が途絶えています。最後まで西工車が投入されたのは住之江(営)で、残念ながら全廃となりました。ここらで新車が出るといいんですが、ねぇ。

日野K-RT223AA 　53MC B-II
大阪市の53MCは、最終的にB-IIと呼ばれるモデル(定義は薄屋根)が選択されていた関係で、この時期としては近代的なイメージを持った車両でした。電装の新型クーラを前方搭載したのも目立った点でしょう。これだけ騒がせておいて、さらにシャーシがRTなんですから、大阪市もやってくれます。

日野P-RT223AA 　58MC B-I
大阪市が好んで購入した直立エンジンのRT。1985年式までRTを選択していた関係で、ご覧のように58MCにてRTが登場しています。大阪市では全車とも廃車済み。

日野P-HT233BA 　58MC B-I
西工製日野車の最終グループと同型車。この時期の大阪市標準仕様で、これといって特徴はありません。日野車体では、側面窓が均等ピッチという特注仕様が有名ですが、西工はそんなの朝飯前。

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