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C型(2)
大阪空港交通
C型 (KL-車以降)
旺盛な航空需要に支えられて、既存路線の増便や新規路線開設が続いており、車両代替も調子よく進んでいます。明るい話題の少ないバス業界にあって、空連は唯一華やかな分野と言えましょう。
三菱KL-MS86MP
KL-車(大阪200か.500代〜)からは、小さな変化ですがリヤスポイラーが廃止されており、自動的に全高も少し低くなっています。2000年式と2001年式のそれぞれ一部が該当。
三菱KL-MS86MP
大阪200か.800代〜のグループからは、LED式行先表示器が採用されました。前面と側面に加えて、従来方向幕がなかった後部にも表示器が設置されています(交通バリアフリー法対応)。それから、S型以来となるスイング扉も採用しています。S型時代は2枚スイング式でしたが、今回はちゃんと1枚スイングです。なお、LED行先表示器は既存車へも取付が進みました。2001〜2002年式の一部が該当します。
三菱KL-MS86MP
大阪200か.900代から前面がフェイスリフトされた新型に切り替わりました。仕様的には上欄と大差ありませんが、スイング扉の塗装処理が一部異なっています。2002年式途中から2003年式までがこのグループ。
三菱KL-MS86MP
大阪200か13-50からは同型式ながらマーカランプが埋込式になっています。また、前後バンパーは登場時は上欄と同様に白塗装でしたが、更新時にRAと同じような水色塗装に変更されています。2004年式。
三菱KL-MS86MP
上欄同様に2004年式のMSですが、こちらは車両最後部にトイレが付いています。このグループも前後バンパーが白→水色に変遷しています。
日デADG-RA273RBN
阪急本体同様にふそう車の購入抑制が続き、日野が増える中で西工が一矢報いたのがこちら。RP以来の日デ導入となりました。
トランクルームはスライド扉から一般的なスイング扉に変更され、前後バンパーの一部を水色塗装しています。また、側面窓はすべてT字に変更されました。リヤスポイラーが復活しているのも注目点。2006年式。
日デPKG-RA274RBN
そして、重量車燃費規制に適合した本型式でも2007年式以降毎年、少数ながら購入が継続しています。WB間のトランクは西工ならではの下方拡大仕様で、従来のスライド式よりもさらに床面が下げられて容積拡大がなされています。この辺りの詰めの細かさはさすが。
日デPKG-RA274RBN
2009年式の途中から、側面窓がブルーベンドから濃色ガラスに変更されています。長い歴史を誇ったOKKの西工車も、このグループにて最終となりました。
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