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大分バス
その他貸切・貸切落とし

日デP-RA53RE P-RA53RE
 大分バスの西工貸切車は日野ばかりなように見えますが、実はご覧の通り日デが存在しています。ボーッと見ていたら絶対に見逃すでしょう。仕様面ではC-Iのヒエラルキーに準拠しています。しかしギヤ比が合わず悌団はやりにくそう。

日デP-RA53RE P-RA53RE
 こちらは同じく日デ貸切車で新グリルを装着した例です。側面窓は拡大型のT字窓でブルーベンドは継承。ご覧の通り路線に落とされています。方向幕を取り付けるため、旧社名窓が埋められているのが特徴的。

三菱ふそうU-MS826P U-MS826P
 ななーんと、92MCでも日野以外の貸切車が存在しています。ご覧のふそうの他、日デも購入されています。ぼーっと見ていたら絶対見過ごします。この車両は現在では大野交通に移籍しています。1994年式。

日デU-RA520RBL U-RA520RBL
 さらに驚くことに、日デ貸切も92MCでごく少数ながら購入されています。従来からの流れとは言え、こういうレアな存在をきっちり作ってくれる所がさすが大分バス。1993年式。

三菱ふそうKL-MS86MP KL-MS86MP
 MSの高速車を購入し始めたのと歩調を合わせるように、貸切でもふそう車が購入されています。ご覧の西工製MSも2台ほど存在していて、特に02MCということも手伝って、非常に目立つ存在です。

日野K-RU607AA K-RU607AA
 大分バスには、貸切を路線転用した車両が伝統的に今も存在しています。これらの車両はワンマン機器搭載を始め、前面方向幕の取り付け、リヤランプをバス協タイプに交換、社紋を銀色化などの改造が施されています。この車両は初期のC-Iという意味でも貴重で、初期型独特の前面ヒサシやタイヤ部のフェンダーリップ形状がポイントです。

日野P-RU637BB P-RU637BB
 末尾BBのP-RUの路線転用例です。上欄に比べて逆T字窓に変化しています。以前はご覧のように路線塗色にして「きっちり」路線化改造されていたのですが、最近はだんだん貸切時代の仕様のままで転用されるようになってきました。

三菱P-MS725N P-MS725N
 これも貸切転用の路線車。側面窓が逆T字で、前扉は折戸、前面2枚窓など、大分バスらしい仕様に仕上がっています。電装の旧型サブエンジンクーラが今となっては珍しい存在。リヤランプはバス協タイプに取り替えられており、バスロケのアンテナ(住友電工製、旧型アンテナ)をご丁寧にも設置しています。

三菱P-MS725N P-MS725N
 貸切塗色のまま路線転用された例。フェンダー形状でお分かりの通り、初期型C-Iです。社紋は銀色に交換されていて、この辺はちゃんと路線仕様しています。

いすゞP-LV219Q P-LV219Q
 これらの車両は貸切落としとして郊外線を中心に活躍しています。大分バスでは少数派のいすゞに加え、特にこのLV219Qは西工全体でも生産台数が極めて少ない貴重品。基本的に貸切落とし車は路線カラーに塗り直されますが、この車両は貸切カラーのまま路線車で運用されていました。

日野P-RU638BB P-RU638BB
 C-IIにも路線転用の波が及んでいます。後部サロンに座ればなかなかリッチな気分に浸れる路線車。P-車末期の新グリル装着車です。

日野U-RU2FTAB U-RU2FTAB
 型式を見てあれっと思った方もいるのでは?そう、この時期で12mフルサイズのC-Iは貸切では掟破りなのですが、トイレ付きの汎用特急車として購入したものです。その意味で、いわゆる貸切落としとは少々異なる位置づけの車両で、前面2枚窓もその微妙なポジションを表現しています。

日野U-RU2FRAB U-RU2FRAB
 バンパー埋め込みコーナーリングランプが特徴の末期C-Iを路線転用した例です。LED行先表示器を前面にうまく収納しています。この時期になるとC-Iのヒエラルキーも少し崩れて前面1枚窓になっています。

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