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大分バス
日野K-RC381 |
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前中扉の標準床です。この後しばらく、前後扉の低床車が市内線の主流仕様となります。前面幕の中途半端なサイズは、この時期の特徴。鉢巻き広告がお涙モンです。
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日野K-RC301 |
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大分バスの53MCは、末期に製造された一群が実に興味深い車両揃いなのです。これはB-II(薄屋根)のメトロ窓。前後扉はこの時期の標準仕様です。ワンロマ風で10.5m車ということもあり、風格十分。
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日野K-RC381 |
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そして、ここからがお楽しみ。日野ばかりの大分バスに、同仕様のボデーを架装した4車種が揃っていたのです。日野はRC381。このボデー、B-IIで、自動的に拡大型の二段窓。低床車で大型方向幕、この時期としては魅力的な仕様を誇ります。
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日デK-U31K |
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日デも少数ながら購入が続いており、日デはU31K。このグループ、もう一つの特徴は、電装クーラを前方搭載している点です。53MCで前方搭載している例は少なく、さらにRTシリーズ向けの新型ユニットを先行搭載しているのです!もう驚き。このクーラ仕様も各車種共通です。ちなみに、前後扉で後部扉は折戸です。
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いすゞK-CJM470 |
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そして、大分バスでは本当に珍車のいすゞ。過去約30年で数台レベル、という有様です。他シャーシと仕様はほぼ類似していますが、前面窓が視野拡大(下方拡大)なのがいすゞの識別点です。なお、三菱はK-MP118Kです。写真は・・・撮る前に廃車になっちまいました。
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