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近江鉄道/湖国バス
中型路線車(移籍車)

 大型同様に西武からの移籍車が中型でもみられます。細かく仕様を眺めていくと、個々に違いが出てくるのは西武のせいということで・・・。

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PK-JP360NAN
 近江鉄道ではおなじみの、元西武バスの車両です。西武ではレアな存在だった中型ロングをうまくゲットしています。元々は新座に新製配置されたJPワンステで、2005年式。クーラはサーモキングを後方搭載しています。
 近江鉄道では、ご覧のとおり専用塗色で「ご城下巡回バス」の専用車に仕立てられました。一部は外側を向いたシートなど特徴的な仕様を持っており、BXDで走っていた循環路線の代替車両との位置づけです。湖国バス彦根(営)の所属。ナンバーは彦根城天守が完成した1607年から選択しています。

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PB-RM360GAN
 PB-RMノンステです。リヤの番号灯は横型の時期の車両。近江鉄道では、本型式のノンステは初登場で、彦根とあやめに存在しています。

日デPB-RM360GAN PB-RM360GAN
PB-RM360GAN
 西工側の設計変更で、扉のカドにゴムが付いた車両です。このバージョンは大津とあやめに存在。大型車と同様、前面窓下側の塗装処理は2タイプ存在しています。

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PDG-RM820GAN
 PDG-車のノンステも登場しました。画像はあやめ(営)の車両で、ネプチューンのスピーカが搭載されています。新ボデーの大きな特徴である大型雨樋は、この車両は黒のままでいいのですが・・・。

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 大津(営)の同型車は、雨樋を白塗装してしまっており、ちょっと変な感じがします。例によって、前面窓下側の塗装処理にも差があり、更新工場の個性というべき部分でしょうか。この車両の車外スピーカはクラリオン製。

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